新潟の街でランニング (あと、アルビのことも)

へっぽこながらもランニング続いています。2年目にしてフル出場も果たしました。
あと、週末はアルビです。飛んで跳ねて声枯らしています。

(アルビ0-1グランパス) 矢野選手って昔からいい選手だったよね (遠い目)

今日は手短に・・・。




闘莉王、さすがに重そうだったね。
山崎との競り合いで倒れてたもんね。
よくぞフル出場したよね。


・・・でも、負けちゃいましたね。



グランパス、矢野はやっぱりいい選手だったなあ。アルビの左サイド、完全に封じられてました。
指宿との競り合いに勝ち、コルテースを置き去りにする。
体を張るし、よく走る。一番目につきました。ほんといい選手でした。



試合は、コーナーキックをものにされて失点。またもや恩返し弾・・・。
逆にアルビ、コーナーキックいっぱいあったけどついにゴール入りませんでした。


味方のコーナーキックは入らない、敵のコーナーキックで失点する。昨シーズンもそうだったなあ・・・。



くぅぅ、今日は勝ちたかった。調子の戻らない闘莉王の復帰戦を挫きたかった。


天皇杯といい今日の試合といい、NHKさんに中継していただきながら残念でした。
テレビ観てくださった方、ありがとうございました。



まだまだ勝点4。まだまだ順位変わらず。アルビからすれば1試合のひとつ。
前を向くぞ! (強がり)





・・・スポーツニュースは観ません。明日のスポーツ新聞も読みません。

(アルビ対グランパス決戦前夜) 月がきれいな夜はランニング。あと土曜の夜はBS1でハッピーターンに声援を! お願いします!!

7日(水曜日)は10km走りました。



新潟シティマラソンまでは(自分なりに)少し速めの10km走を心がけています。
できれば平日2回、週末1回、1週間で3回走ることが目標です。
月間100kmとか200kmおっしゃってる方は本当にすごいなあ、かっこいいなあと思います。憧憬です。
でも、今の私にはまだ筋力が足りません。大事なのはマイペース。無理はしません。


さらには、もう膝を痛めるのは嫌なので、太腿や体幹を鍛える努力をしてみています。歩き方を変えてみたりスキマ時間にトレーニングしてみたり。



”膝関節対策に歩き方を変えたらタイムが1分速まりました! ”


・・・なんて言えればいいんですがそんなことはなく。



でも、


”脚の疲労感は軽くなった気がします!”


ってことはありそうです。あくまでも主観ですが。「気がします」がキモです。
"お客様の個人的な感想で、成果を保証するものではありません"ってやつです。




さて。



10km走った割に脚が軽かったその翌日。8日(木曜日)。
やっぱり膝は痛くなっていない。安泰です。
むしろ体が快調。
ペース上げない条件で今日も走ってみようかななんて思いました。


・・・ところが。
仕事を区切りのいいところで切り上げて意気揚々と職場を出ると、外は雨。




「雨の日にも走りましょう」
うん、夏休みにも見た。見たことある。



でもなー。土曜日はアルビの大事な大事な試合があるしなー。ここで風邪引いたら試合を楽しみにしている息子もがっかりするだろうしなー(久々子供をダシにするヘタレ)




なにこれ。きづいたら大本営(J’s goal)でもすごい勢いで取り上げられている・・・



10日(土曜日)は逆天王山。アルビ対グランパス@ビッグスワン。BS1でも中継されます。


サッカーなんて興味ないよなんて方も、もしよろしければ19時からBS1をつけてみてやって下さい。そして「ハッピーターン」と書かれたユニフォームを着ているチームを応援してやって下さい。
「TOYOTA」というユニフォームを着たやたら怒り顔の選手がいっぱいテレビに映るかもしれませんが、あくまでも「ハッピーターン」をよろしくお願いします! お願いします!!


あと、そんなやって「ハッピーターン」をずっと眺めてたら、なんだか無性にあの粉が食べたくなっちゃって、そのままコンビニやスーパーにでかけてって、気づいたらハッピーターンを手にレジに並んでたりして下さいませ!!!!



・・・
だんだん日本語がおかしくなってきたので、話を戻します。



息子の悲しむ顔は見たくない。うん、見たくない。
仕方ないので (?)ランニングを断念し、職場に戻りました。翌日にやろうと思っていた仕事を片付けることにしました。


・・・2時間後。
仕事を終えて改めて外に出ると、


雨、やんでる。
スズムシ鳴いてる。


なんだよ、いつから晴れてたんだよ。しかも涼しくて絶好のコンディションじゃんよ。走れたじゃんよ。


雨降ってたときは散々ぐずぐず言っておきながら、いざ時間が経過すると何だかもったいないことをしてしまったような気分になります。
しかもそれを反省ではなく逆ギレという形で表現する。人間なかなか成長しません。



よしわかった。明日走ろう。夜は忙しくなりそうだから仕事前の早朝に走ろう。
朝日を浴びながらまだ人通りの少ない明るい町並みを走るのって、爽快感がありそうで憧れます (実現できたことがないので想像)


日頃、自宅から出勤するときは午前6時前には起きています。
宿舎に泊まるときはそこまで早まらなくてもいいので、午前7時前に起きています。


このまま宿舎泊ではあるけれど、9日(金曜日)は自宅仕様の早起きをしてやりますぜ。そして仕事前のひととき、爽やかに汗を流すんだ。

固い決意のもと、アラームセット。スヌーズもしっかりオン。
ブログにも「早起きします」って書いちゃったもんね。




─── 結果 (本日9日金曜日) ───


気づいたら7:40amってどういうこと?
5:40amにアラームセットしたはずなのに。


確かにアラームが鳴った形跡はあるしそれを止めた形跡もある。スヌーズもオンになってたっぽい。


でもさ、鳴っても起こしてくれなきゃ意味ないじゃん。鳴ることそのものが仕事なのではなくて、起こすことが仕事でしょ。仕事の本質忘れちゃだめじゃん。(上司から叱られる際のあるある論法)



ひとしきり携帯にやつあたりしたあとでふと虚しさを覚えたので、宿舎を飛び出し自転車(ママチャリ)に飛び乗り、這々の体でペダルを漕ぎまくります。
・・・まあ、仕事前のひととき、汗を流すことはできました(当初のイメージとは若干異なりますが)


ユニコーンの「風」「風Ⅱ」がメドレーで頭をよぎります。名曲ですね。




(どなたかのカバーです。すみません)





結論:
私には早朝ラン無理でした(知ってた)



でもね、思いの外仕事が早く終わってくれたので、夜は走ることができました。

月がきれいでした。やっぱり走るのは天気がいい日に限りますよね(なぜか偉そうに皆様に同意を求めようとするへっぽこランナー)

(不定期連載 "O脚と変形性膝関節症" その2)歩くとトレーニングになる。遅刻するとなおさら。

不定期連載その1はこちら


通常、膝の関節は内側に曲がるようにしてくっついています。この角度により体重は膝の中心にかかるようになっています。



ここで膝が外側に曲がっている(または内側に曲がっていない)と、体重は膝の内側にかかるようになります。このままの状態が続くと、膝の内側にばかり負荷がかかっていきます。
最悪の場合、膝の内側の軟骨がすり減ってしまい、立ったり歩いたりするだけでも痛みが走るようになります。

   


膝の外側への負荷を減らすためには、膝を内側かつ上方に引っ張り上げる必要があります。すなわち、太腿や内股の筋肉を鍛えなければならない。



・・・前回はそういうお話でした。
それでは、どうやってこれらの筋肉を鍛えればいいのでしょう(協力・後輩様)



(なおこの記事は、あくまでも初心者マーク付きのへっぽこランナーたる私がお医者さんから聞いたり本やネットを調べたりして「へぇ」ってなったことを文章にしています。ベテランランナーの方やアスリートの方、あるいは医療者の方や健康に日頃気を遣っていらっしゃる方からは「そんなの知ってたよ」とか「読んでみたけどまったくもって時間の無駄だったよ」とか言われちゃいかねない企画であることは自覚しており、こうみえてドキマギしながらキーボード叩いています。またこの記事は、存分に私ことまるおの主観が含まれています。あくまでも自分にとって良かれと思ったことですので、他の方からみたら「それはちがう」ってこともあるかもしれません。健康とかからだにいいことってのはそもそもが人それぞれ、千差万別であり、ある人にとっていいことが他の人にとってもいいことだとは限らないというのが私の考え方です。そのあたりはいずれ改めて記事にできればと思います。なにはともあれ、いまのところは生暖かく見守ってやっていただければ幸甚です。以上、長い長い言い訳でした。恐惶謹厳)




意識的に積極的に行うトレーニングと、日常に取り入れ無意識の中で行うトレーニングとを紹介してもらいました。
後者のほうが敷居が低そう。ずぼらには自信があります。無意識ってフレーズがいいね。



まずは日常で必ず行う行為、「歩く」です。歩き方を変えるだけでトレーニングになる。歩かない日なんてない。こいつは好都合。



まず、足先をまっすぐ進行方向に向けるように心がけます。O脚の人ってすこし脚が外側にねじれていることが多いそうです(私もそうでした)。これを少し内側に戻すようにしながら歩くイメージを持ちます。両足が平行に進行方向に向かうイメージです。

(通常は「ハ」の字を書くように脚が進みます。スキーで坂道を登るみたい (わかりにくい例え))



(トレーニングでは少し脚を内側に戻してあげて、足先が進行方向に向くようにします。クロスカントリーとかで板を平行に進める感じ (わかりにくさを反省しない))



着地は踵から行います。踵の角度とか膝をしっかり伸ばすとか、そういうことに対してはあまり意識を向けません。


後ろ足を持ち上げるときには後ろ足で地面を強く押しこむイメージ。股関節をぐっと伸ばす感じです。


背筋を伸ばし、両手をしっかり振ります。・・・ていうか、踵と股関節を意識すると自ずと背筋は伸びるし腕は振られるような気がします。


こうやって歩くことで、普通に歩くのに比べて脛やふくらはぎや内股や大腿といった筋肉に強く負荷がかかるのだそうです。

(引用: 岡本勉他, ニューエクササイズウォーキング, 歩行開発研究所)


たしかにこの歩き方をすると、太腿や脛にくるものがあります。痛くはならないんだけど、鍛えられてるなって感じます(主観。あくまでも)。


踵着地を意識しすぎるあまり踵を曲げ過ぎちゃうと、膝が伸びてしまいます。膝がつっかえ棒みたいになって、個人的にはあまりいい気持ちがしません。
ぱらぱらとウエブサイトを見ると、この状態を良しとする説とダメとする説と両方あるみたい。

私は膝も踵も角度を意識せずに歩いてます。
踵着地とはいっても、その直後には趾の付け根が着地しているような感じです。ほぼ同着。多分膝も多少曲がっていると思います。



さて、道具(靴)を使ってこの歩き方をしようという方法もあります。ヒールレスシューズ(踵なし靴)ですね。ドイツのChung shiやスイスのMBTが有名です。


chung shi【チャンシー】 履いて歩くだけ!ドイツが認めたトレーニングシューズを日本の皆様へ




行きつけの靴屋さんでChung shiのサンダルを試着させてもらいました。
太腿や腹筋に力入れていないと立ってることもままならない! たしかにこれは効きそうだなと思いました。とくに腹筋には、歩くだけではまずかからないくらいの負荷がかかりました。
これで一日過ごせるようになれば、確かにいいトレーニングになりそうです。大リーグボール養成ギプスです。

(梶原一騎, 川崎のぼる, 巨人の星 1巻, 講談社)


ただ、階段の昇降がこわいかなと思いました。踵がないのを忘れていると段差を踏み外してかえって怪我しちゃうんじゃないかと (あくまでも運動音痴な私の妄想です)

お店の人は「おすすめだよ」とおっしゃってました。でも今回は保留にしました。

歩くだけであれば、ヒールレスシューズに比べて腹筋にも脚の筋肉にも少ない負荷しかかかりません。当然です。でもひとまずはそれでいいかなと。

いまのところは道具に頼らず歩き方だけで太腿を鍛えようと思っています。タダだし。
まあ、一歩も歩かないなんて日はないわけで、多少なりともトレーニングにはなるのではないかと思っています。文字通り意識しないでできる、私に合ったやり方かなと思います。

もっとも今はまだ、寝坊したり遅刻しそうだったりして焦ってると忘れちゃうくらいの習慣にしかなっていません。
でもそんな時はジョグ感覚に走る(ファンランではない。結構必死)ことになるので、結局トレーニングになるわけです。


寝坊がトレーニングになる。

遅刻をもトレーニングに回帰させる。


あ、なんかうまいこと言えてるっぽい。






・・・
・・・
・・・明日こそ早起きします。


(こんなことやってるからまた日付が変わってしまった)




(参考: 岡本他. 日本体育学会大会号1991; 岡本他. 体力科学1992; 田中他. 理学療法学2002)