新潟の街でランニング (あと、アルビのことも)

へっぽこながらもランニング続いています。2年目にしてフル出場も果たしました。
あと、週末はアルビです。飛んで跳ねて声枯らしています。

子どもと過ごした土曜日(前編)(砂丘の尾根で日焼けが爽やか編)

午前中、娘と海岸2kmラン。
サンセットビーチランを経て自信をもった娘。いつもより(ほんの少し)ペースアップしました。
ビーチランが楽しかったのは本当のようです。よかったです。



娘のお気に入りのコースは、海岸沿いのサイクリングロード。
きれいに舗装されて走りやすく、新潟島を一周できるコース(15km弱)の一部分になっています。


もともとランナーの方の多いコースなのですが、今日はとりわけ多い気がします。
新潟シティマラソン近し! ということでしょうか。きづけばあと35日(9月3日現在)なんですね。やばい。


このサイクリングロードは、長く続く新潟の砂丘の「尾根」に作られています。
町からサイクリングロードに向かうためには上り坂をのぼります。走ってのぼると結構いいトレーニングになったりします。
一方でサイクリングロードから海に出るためには下り坂をくだります。

(サイクリングロードからみた町並み)(わかりにくいけど下り坂になっています)




海岸側には防砂林が生い茂っているのですが、ところどころで林が途切れる箇所があります。
見下ろすように海が広がり、かなたにすーっと広がる水平線。眺めは最高です。


天気が良いとくっきりと佐渡ヶ島が見えます。
とくに天気のいい夕方、マジックアワーは本当に最高です。オレンジに輝く佐渡ヶ島。日が落ちてオレンジが暗闇に変わるまでボーッと眺めていられます。


今日は若干雲がかかっていて佐渡は見えませんでした。それでもきれいな青空でした。

(見下ろすように海が広がります)



給水所も複数備え付けられています。
この手の水道、私が小さい頃はぬるい上にサビ臭さがあった(へたすれば最初は茶色い水が出ることも)(世代がバレる)ものですが、最近のは良くできていて冷たくて美味しい。

十分に給水させてもらってから帰路につきました。


家に帰ってシャワー浴びて。鏡見ると日に焼けてます。
走るようになってからお日様浴びるようになったもんな。
爽やかですね。爽やかですね。(誰も言ってくれないことは自分で言う癖がついてきた)


昼食に妻が作った焼きそばをいただきます。おいしい。




・・・とまあ、ここまでは爽やか(自己申告)




後編は午後の部です。息子とサッカー天皇杯@ビッグスワン。


午前は娘・午後は息子と、子供たちと一日中一緒に過ごした土曜日。
父親として幸せな一日。でした。




・・・


・・・だがしかし。


(以下次号)("満身創痍な勝利編"に続く)

サンセットビーチラン IN 新潟。1kmのデビュー戦。ここまでは最高の週末! でした、でした・・・  その3

16:30からは大人の部。5kmと10kmが同時にスタートです。


スタートの号砲を尻目に、子供たちはみんなシューズをサンダルに履き替えて海に入っていきます。娘も例外ではありません。海辺に走って行きました。


流石に泳いでいる子はいませんでしたが(新潟ではお盆を過ぎるとクラゲが出没します)、みんな腿まで海に入って楽しそうに遊んでいました。


ひとしきり遊んだ後で娘曰く、「来年は裸足で走る」と。
ええっ、ついさっきまであんなにひいひいいっていたのに、来年も走るって?
父ちゃん、ちょっと嬉しい。
嬉しさを隠して「でも辛かったんでしょ」と聞くと「それ以上に楽しかった」と。
もうね、父ちゃん感激。息子と妻に聞かせてあげたい^^;


私も楽しかったし、来年は5kmに出てみようかななんて思いました。
娘に告げてみると、「いいよ。お父さんが走ってる間私は海で遊んでるから」って。
いやいや、父親に声援を送ってくださいよ、ゴール前でハイタッチしましょうよと言うと、「えーっ(拒絶的なイントネーションで)」って言われてしまいました。ランニングは孤独なスポーツです(違う)


今年はシューズで走りましたが、娘の言うとおり裸足で走るのもありかもしれません。シューズを履いていると、砂をうまく足で捉えられなくて走りにくい。なにより裸足は気持ちよさそう。
大人の部でも、途中で脱いだのであろうシューズを手に持ってゴールしている方が何人かいらっしゃいました。


ただ一方で、足をけがして救護室に向かう方の姿もありました。
大人のコースにはテトラポットを乗り越えなければいけないところがあるそうです。また、道中にゴミが落ちていないとも限りません。
開会式でも「裸足で走る方は自己責任でお願いします」との体育会系なアナウンス。裸足は裸足で怖い気がします。思案のしどころです。



さて、水遊びに飽きた娘。大人のランナーに声援を送ってから帰路につきました。


足を洗う場所はセンターの裏にありました。水道がふたつ。若干並びますが回転は早いです。


簡易式の更衣室があるとのことでしたが使いませんでした。ランニングウエアで会場入りして、そのまま帰ってきてしまったのです。駐車場がすぐそばなので、必要ならばサンシェードで窓を覆った車の中でさっと着替えられそうです。


スポーツタオル、バスタオル、水筒(ボトル)、サンダル、ウエストポーチは役に立ちました。小銭と携帯をポーチに突っ込んで、それ以外の物品は車に投げ入れておきました。必要に応じて駐車場まで取りに行くわけですが、それで特に困ることはありませんでした。


レジャーシートは持っていったけれど結局使いませんでした。休む間もなく海で遊んでいたので。




ということで、新潟シティマラソンに先駆けてのデビュー戦。娘とのわずか1kmのラン。
本当に楽しかった。
おとなになってこういうイベントに参加するってのはなんとも贅沢ですね。さらに子供も一緒となると格別です。



最高の土曜日でした。(夕焼け一歩手前)(水平線に佐渡ヶ島)









・・・・そう、ここまでは最高の土曜日だったのです・・・(追想)



(そして番外編へ)



(涙)

サンセットビーチラン IN 新潟。1kmのデビュー戦。ここまでは最高の週末! でした、でした・・・  その2

天候は曇り。暑くもなく寒くもなく。これから走ることを思えば恵まれた天候と言っても良さそうです。
嵐になるかもなんて天気予報だったので、ここは日頃の行いのおかげかと。(誰も言ってくれないので自分で言いました)


15:30少し前より、なんとなく開会式開始。


主催者様のご挨拶がありました。「五感で自然を感じながら走る究極のファンランです」
確かに広い海岸がなければできない贅沢なイベントと言えるですかね。


その後協賛各社様ご提供の賞品の紹介があって、準備運動があって。


いよいよラン開始。
16:00 子どもと親子が同時スタートです。


スタートとともに雲が逸れ、日差しが強くなってきました。
青い空と白い雲のコントラストが素晴らしい。


1kmとはいえ、走り慣れない砂浜。
とくに新潟の砂浜は砂丘ですので、海岸線から陸に向かってなだらかな上り坂になっています(ブラタモリ参照)。広大な坂道を横切るように体を若干斜めにしながら走る感じ。




もちろん足元は砂地ですし凸凹なオフロード。走りにくいことこの上なし(褒め言葉)
波が押し寄せてくれば、その都度砂がさらわれて足裏の感触が変化する。
シューズも靴下も水浸し (これも褒め言葉)(ほんとに楽しかった)


もうね、ほんと自然を感じまくりでした。


お日様のもとでキラキラ輝く海や空を楽しく眺めながら、のんびり走ることができました。
子供の頃はよく海水浴したものですが、最近はとんとご無沙汰。久しぶりの砂浜に若干童心に返った気もします。


ただ、娘にとってはハードだったようです。
まわりに促されてペースが速くなってしまったこともあって、折り返しすぎから失速。いつもの2kmよりも疲れたと言っておりました。


それでも完走。頑張りました。


ゴール前では、大人の部に参加する方々が拍手をしながら応援してくださいました。
応援って嬉しいもんですね。これからもビッグスワンで精一杯飛び跳ねて応援しようと誓いました(全ての出来事はアルビに行き着く)



ゴール後、プラスチック製のワイングラスっぽいコップをいただいて、そこにドリンクを振る舞ってもらいました。アルコールも各種あったのですが、私はもちろんノンアルコール。
娘との乾杯は幸せでした。

子供たちは賞状ももらいました。
頑張って素敵にかけぬけました。


(まだまだ続く)
(このころはまだまだ"最高の週末"まっ只中)




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PS
前回、「小林がなかなかFKを蹴らないので業を煮やした増田が蹴った」というようなことを書きましたが、職場の先輩は「あれは途中出場した増田にボール慣れさせるためにキッカーをやらせたんじゃないか」と言ってました。
なるほど。


まあ、どっちにしても次節以降頑張れ。(応援)