新潟の街でランニング (あと、アルビのことも)

へっぽこながらもランニング続いています。2年目にしてフル出場も果たしました。
あと、週末はアルビです。飛んで跳ねて声枯らしています。

アインシュタインのことばが脂肪にしみる。そんな雨の日のことでした

9月19日(月曜日)、新潟は朝から雨が降っていました。


そっかー、走ろうと思ったのになー。雨かー。なんて思いながら窓の外を眺めます。
(「雨だから何? 別に走ればいいじゃん走れば」という声には、小刻みにうち震えながら耳をふさぎます)



午前中、用事があって車で街まで出かけたのですが、そしたら皆さん走っていらっしゃる・・・。雨の中、やたらとランナーさんが目につきます。
普段晴れてるときよりも多いんじゃないのこれ。街頭でこれだから、海岸道路や河川敷はもっとたくさんいらっしゃるに違いない。


思えば新潟シティマラソンまで20日切ったんですね(9月19日現在でのこり19日、20日現在でのこり18日)。皆さん、本番に向けて照準良好ってところでしょうか (まるで他人事)。



当日雨が降らないとも限らないし、雨の中でも走る練習しておいたほうがいいかなあなんて。こうして多くの方が走っておられるのを見るとなおさら思います。
ネットでも何度も見たし(走りたいのに雨…そんな日の快適ランニング術  :日本経済新聞



しかも今日街で見かけた皆さんは、間違いなく私よりラン経験が豊富でいらっしゃるわけです。そんな方々が走っていらっしゃるのを見ると、不安が募ってきます。


ネットで読むだけでは実感もいまひとつでしたが(斉藤先生、すみませんっ)、まわりがやっていらっしゃるのを見ると自分もやらなきゃと思う。
典型的な日本人です。バンドワゴン効果です (ちょっと違うか)



ただこの日は午後からも多忙。


さらに夕方からは妻がプチ同窓会ということで、子供ふたりとお留守番。
妻が昼のうちに作っておいてくれていた焼きそばをレンジでチンして3人でいただきます。美味しくて全部食べてしまいました。


あとで聞いたら、「あれ、6玉あったんだよ・・・」って。
昇るよ昇る、我が家のエンゲル係数。育ち盛りがふたりもいるとすごい。
(小学生ふたりだけでは「6玉」の計算が合わない)(そういえば夏にカロリー蓄えて以降、体重が下がってこない気がするのは、今回の話題とは関係ないですよね)




ということで、今日の格言
"The definition of insanity is doing the same thing over and over again and expecting different results." ── Albert Einstein (?)
(同じことばかり繰り返しておきながら、新しい成果を期待するヤツのことを愚か者という)


アインシュタインのことばということになっていますが、異説もあるそうです。
よかった、アインシュタイン、そんなこと言ってなかったかもしれないんだ(安心するポイントが違う)



・・・今度こそ痩せるし、今度こそ雨の日でも走る!!
(残り18日しかありませんが!)

デパートの迷宮に迷う者はチョーさんになれず

17日土曜日。
横浜 F・マリノスに敗北することをまだ知らない、爽やかな午前中の話です。
(今回はサッカーの話題はありません。割り切れてはいませんが^^;)



職場がある街を、散策を兼ねてあてもなく走ってみることにしました。


色んな花が咲いてたり、


小さな川があって堤防も備わっていたり、小さなお地蔵様があってお供えもされていたり、


新潟県っぽく田園が広がっていたり。



なかなか表情豊かな街なのねと新たな発見に得した気分。
写真撮りながら楽しく走っていました。


・・・なんてそこまでは良かったんですけどね。
川にかかっていた橋を興味本位で渡ったら迷子になってしまいました。



橋を超えた先は別世界。

(宮下英樹・センゴク外伝 桶狭間戦記 2巻・KCデラックス)


いつの時代だよって話ですが、実際に迷っちゃったんだから仕方ない。
それまで新鮮な思いで眺めていた風景が、突如未知で孤独感を誘う景色に見えてくるから不思議です。


まあ、来た道を帰ればすぐに戻れたんですけどね。ついつい迷子を楽しんでしまいました。行き当たりばったり大好き。



調子こいて先へと進むうちにどんどん深みにはまり、やばいぞと思い始めます。連動するように足も疲れてくる。


何がやばいかというと、自分が方向音痴であることをちょくちょく忘れる悪い癖があるんです(ときに意図的)


どれくらいの方向音痴かというと、デパートでとある入り口から入って買い物済ませて、さあ帰ろうとなったときに、同じ口から出られない。思ったのとは違う通りに出て、あれれ? ってなる。それくらいの方向音痴です。


その点、妻はしっかりしています。


女性のほうが方向音痴が多いということは、いろいろな形で検討がなされているそうなのですが(異論もあり)、少なくとも我が家においては成り立ちません。
複数の道が目の前にあるとき、娘も息子も私よりも妻についていくことからも明らかです。つうか、私も妻についていきます。


妻がいないときには、往々にして「お父さん、また迷子」と子供たちに嗤われる。嗤われるうちはまだいいのですが、いずれつっこんでもくれなくなる。
そのうち私が言うのと違う道を歩くようになるのではないかと、今からひやひやです。反抗期です(違います)



ということで、ランニングしながら迷子になってしまいました。
精神的にも身体的にも追い込まれていきます。



天気が良くて涼しくて、恰好のランニング日和。そうだ、せっかくだから街探検をしてみようという、チョーさんばりに軽い思いでスタートしたはずなわけです。



しれっと書いちゃいましたが、ちょっとだけご説明します。
チョーさんです。たんけんぼくのまちです。最近ではワンワンです。
わかる方にはわかる、わからない方にはわからない、でも私の中では親子二代に渡ってお世話になっている偉大な方です。


たんけんぼくのまち 1984年4月9日から1992年3月25日


赤ちゃん泣き止む歌集メドレー♪スーパーワンのうた♪ワンワンパスダイス♪ふしぎなふしぎ♪ 赤ん坊笑う 子供喜ぶ




さて。



今日の私には、「自分を追い込む」などというストイックな精神はまったくありませんでした。なんてったってチョーさんです。地図ならぬ写真を撮りながら、まったり景色を楽しむつもりでした。
それなのに、気づけばこんな切羽詰まった状況になっている。まあ、調子こいた自分が悪いんですけど。



結局ヒイヒイいいながら走っていたら別の橋がみつかって、そこを渡ったら見慣れた国道にでてくることができました。本当に助かった。



いやあ、己の特性(ていうか欠点)をしっかり知っておかないといけませんね。
もう無茶しません(何度目だ)



結局25km走ってしまいました。自己最長記録です。ガーミンくんが褒めてくれました。
これまでの最長が20km。5km増えるだけでこんなにしんどいとは。


へっぽこランナーからしたら本当に大変でした。こんなに長い距離走るんなら、もっとペース落としてのぞむべきでした。思いがけず迷子になったのと、その結果焦ってペースを落とすことができなくなっちゃったのとが敗因ですね。要は迷子が原因ですね。


でも、膝は痛くならないし何より終わってみれば楽しかった。ランナーズハイってやつでしょうか。エンドルフィンすげえ。



帰りがけにコンビニでアイスを購入し、その場でいただきました。いやあうまかった!! 本当に生き返りました。



このペースであと20km弱走るとか、サブ4ランナーの方々ってすごい!
わたしも新潟シティマラソンが終わったら、じっくりスタミナづくりに励みます。




(参考文献; Vandenberg, et al. Percept Motor Skills 1987: Kimura, et al. Psycho Society 1994)

(F・マリノス 3-1 アルビ)がんばるしかない

「今日(17日土曜日)は天気が良かったので、散策兼ねてランニングしてきたら大変でした」なんていう、ちょっとした日常を書き込もうと思っていたのですが、その前にちょっとだけ・・・。
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"主審のホイッスルが鳴ってしまえば、我々は傍観することしかできない" 
(ETUとアルビSの経営論・是永大輔・ジャイアントキリングを起こす10の方法 (東邦出版)より)


(ツジトモ・綱本将也, またもや"GIANT KILLING" 1巻, モーニングKCより)


スタッフの方々も大変ですよね。


でもね、一方でサポーターも切ないですよね。
グッズ買ったりシーパス買ったり後援会に入ったりという、微々たる物支援のほかは、ただひたすら声出すしかできないんですよね。信じることしかできない。



今日、私は午後からは都合によりネット環境のないところにいました。なので、試合はみることができませんでした。


試合が動くたびに、ケータイにメールで速報が入ってきます。
着信が鳴る度にケータイを開きます。友達いないので、試合情報以外のメールはほとんどありえない(泣くところです)


2失点の時点でがっかりして(画面がないとがっかり感が強いんですよね)、ラファが決めてくれて少し期待して、突き放されてあーってなって。

試合終了のメールは開いてません。



試合見れないのにメールの字面を追いかけ、ひとり一喜一憂している輩がいるということです。



他にも・・・


テレビの前にかじりつき、スタジアムさながらに絶叫する家族。


全く試合を見ることも情報を得ることもできないままに、仕事をしている人。

一方で、運賃を極力削るために鈍行を乗り継いでスタジアムまで乗り込む学生サポーター。


ガソリン代を浮かせるために定員ギリギリに乗り合わせ、長距離を運転交代しながら車で現地入りするグループ。

(能田達規・サッカーの憂鬱2・マンサンコミックス)



いろんな形、いろんな思いがあるはずなんです。



たかがサッカーなのにね。
でも、されどサッカーなんですよね。



なんだかんだで、アルビ応援しちゃうんですよね。



もう、信じるしかない!  がんばるぞ、おー!!


(なんだか自分で何書いてるんだかわかんなくなってきちゃいました)(そりゃあ悔しいですからねえ。すみません)