新潟の街でランニング (あと、アルビのことも)

へっぽこながらもランニング続いています。2年目にしてフル出場も果たしました。
あと、週末はアルビです。飛んで跳ねて声枯らしています。

アルビ3-0アビスパ 旅行帰りの我が家にもごほうびが!

ごほうびいただきました!!!

 (おなじみ藤子・F・不二雄大先生「ドラえもん」36巻・小学館)



我が家は今日、夏の家族旅行から帰ってきました。


妻や子供たちの笑顔、「楽しかったね」のことば。もちろん私も楽しかったし、家族の喜ぶ顔を見ることができたことも嬉しかったし、もうほんと、家族に感謝です。


帰りの北陸自動車道ではアルビのシールやフラッグをつけた車を何台か目撃。息子がアルビの帽子を振ったら手を振り返してくださった方々、ありがとうございました。


「このままビッグスワンに行っちゃう?」なんて妻に煽られたりしましたが、今日は自粛です。今日は久しぶりの我が家でのんびりしたい。ソファでのんびりテレビ観戦を決め込みます。



夕食を外で食べて家に到着し、荷物をおろしてテレビをつけたらちょうど後半戦のホイッスル。


点が動くと携帯電話に速報メールが届くサービスに登録しているので、0-0で前半が終了したことは予想がついていましたが、展開は全くわかりませんでした。


後半を観て思ったのは、みんな楽しそうにプレーしてるなってこと。いいアルビっぽいぞってこと。小林がしっかりボランチの位置に構えていて(DFに吸収されていなくて)、その左右を野津田やレオが自由に動き回ってる。
一列下がった指宿がすごく頑張ってたし(新天地??)、山崎やラファもあいかわらず前線でよく走ってる。


今シーズン、山崎はサイドを駆け巡り守備に走り回り、本当によく頑張ってくれていると思います。シュートこそありませんが、それ以外の活躍ぶりには眼を見張るものがあります。ラファとの相性も良さそうだし。


その山崎とラファとの狭いスペースでのワンツー。切り込んでふわりとクロスが上がった瞬間、我が家は近所迷惑の音源となりました(本当に申し訳ありません)


ラファがきっちりとそのクロスをゴールに押し込んでくれたのはよく見てませんでした。
山崎が頑張ってクロス上げてくれたところで得点は確信したから(確信を裏切られるのもあるあるではあるんですけどね ←それは確信とは言いませんね^^;)。


すでに、「家でのんびり」なんて言葉は忘却の彼方。一家全員で拍手と歓声の大はしゃぎ(返す返す申し訳ありません)


何だあのままビッグスワンに行っても十分跳ねて飛んで騒げたんじゃん、なんてことを息子と喋ってたら妻に呆れらたりして。


なんてやってるうちに2点目、3点目。レオ、ありがとう!


守田・マイケル・和成のDF陣も無難に守り切ってくれました。
小泉・コルテースのSB陣もよく走り続けてくれました。
途中出場の武蔵・成岡も見せ場を作ってくれました。


久々のけっちらっせ。
Wシルバのバンザイ。
神戸戦の時は1列だったスクール生のバンザイ列が2列に。(こりゃあ保護者の方々、控えの間やピッチ脇で大混雑大変だななんて父親目線)
後援会のフラッグの方々も一緒にバンザイ。


さぞかしお祭り騒ぎなビッグスワンだったことでしょう。皆様、おめでとうございます!



私も十分に楽しませていただきました。
充実の夏休みを家族と過ごした上に、ほんとに嬉しいごほうびでした。
家族大好きな正直者は救われます。報われるためにやってるわけではないんですけど、報われればやっぱり嬉しいです。



一方で

明治安田生命J1リーグ(年間勝点) 順位表:Jリーグ.jpより)


・・・みごとなまでの白と黒のストライプ。


次も「いいアルビ」でお願いします。連勝をお願いします! 


(女神の手がこわい)
(でも今回はこのままでお願いします。剛田さんごめんなさい)

リオ女子マラソン!! (それを観ていた我が妻もほんのちょっと運動になったかもしれない件)

リオ女子マラソン、お疲れ様でした。


選手たちは頑張りました。しょせんへっぽこランナーの感想ですが、ここは異論を認めません。(ニッコリ)



しかしマラソンって面白いんですね。


これまでは順位さえわかればいいんじゃないのって思ってました(失礼)。


でもそれってサッカーで言えば、ニュースでゴールシーンだけが取り上げられる感じなんですよね。


その前に逆サイドのフリーランが有効だったのにとか、相手を引きつけてのスルーがびしって入ったのにとか、前線からの猛烈なプレスがカウンターにつながったのにとか。


そういう楽しみをこれまで知りませんでした。


それが、今回はすっかり釘付けになってしまいました。
もちろんサッカーほどの考察はできませんが(サッカーもまあ、推して知るべしですが・・・)、それでも楽しかったなあ。


お、ペースが上がったぞとかその程度ではありますが、素人なりにワクワクしながら観戦していました。


でも一番思ったのは、選手の皆さん本当にフォームがきれいだなということ。いや、当たり前なんですけど。でもほんとにそう思いました。
無駄がないのにパワフル。見事な体幹バランス。皆さんカッコ良かったなあ。


子供たちが眠そうになっていたので今回も途中でテレビを消してしまいましたが、途中まで食い入るようにテレビ画面を観ていました。



妻も興味が沸いたようで、となりで座って観てました。


「へえ、10kmのラップが33分かあ。まるおはどれくらいで走るの?」
「・・・50分くらいかな・・・」(サバ読み)(しかも10kmランの場合)
「へえ、まるおもすごいんだねえ」


・・・やめて下さい奥様。旦那の残りライフはゼロです。


無邪気なクリティカルヒットってのが一番痛烈だったりします。
・・・え、無邪気じゃない?? 意図的???




・・・さて。




そんな妻に教えてあげました。
「人が走ってるシーンをTVモニター越しに観るだけで、さも運動したかのような生体反応が起こるらしいよ」


静かな部屋にTVモニターを設置します。
モニター越しに22分間、走る人を映し出します。
それを9名の被験者に観てもらい、その神経活動などを観測します。


すると、わずかながら交感神経系が活発化し、呼吸状態や心拍数や発汗や末梢血流なんかがまるで運動をした後のように活性化したというのです。
ちなみのこの反応は、静かな風景映像を見ても起こらない反応だったそうです。



「え、それって私でも? 私でも運動したってことになるの」
目を輝かせる妻。


「う、うん・・・」
目をそらす私。


あくまでも対象が9名の小規模研究だということ、実際の運動に匹敵するほどの反応だったというわけではないということから、そりゃあ実際に体動かしたほうが健康的だよと筆者はおっしゃっていますのであしからず。


依然きらきら目を輝かせる妻には伝えることができませんでしたが・・・




なにはともあれ、優勝したジェミマ・スムゴング選手、おめでとうございます。
そして日本人選手3名はもちろん、各国の国旗を背負って出場されたすべての選手の方々、本当にお疲れ様でした。


(引用:Brown, et al. Front Neurosci, 2013)

うーーーーーー ヴァンフォーレ1-0アルビ

うーーーーー。



仕事を終えて、iPadでスカパー観戦。


暑い中、足がぐいっと伸びていたのは、ボールに気持ちが向かっていたのは、残念ながら甲府さんの方でした。



サイドを抑えられ真ん中は固められ、一方でこちらのクロスは精度を欠き、突破力に精彩を欠き。


レオへの依存度の高さゆえレオの調子に大きく左右されるチーム状態。


残念ながら得点の匂いがしなかったなあ。



モニターで見るのとスタジアムで見るのとでは、空気がぜんぜん違うってのはよくあること。
選手はみんな頑張ってくれてたと思うんです。プロの選ばれた11人です。素人が画面ごしに簡単に「やる気」を判断しちゃ失礼です。


しかし残念。それでも残念。
先週が最高だっただけに、本当に残念。


思えば最近は、よかった試合の次っていつもがっかりしている気がします。



継続できない。連勝できない。
強いチームには頑張れるけど、順位が近いチームには苦戦する。


これってメンタルとか気持ちとかが弱いってことなんですかね。


ビッグクラブに比べて力が劣るってのは、そりゃしょうがない部分もあります。
それでもアグレッシブながむしゃらさってのを見せてもらいたいなと。アルビの強みはそこだったのではないかと。
ヤンツーさんが監督に就任してくださった時そうおっしゃってました。
達磨さんも似たようなことをおっしゃってたじゃないですか。「タフで闘う、走る」クラブだって。



(ツジトモ・綱本将也, GIANT KILLING 41巻, モーニングKCより)
(はからずも"ヴァンガード甲府"の選手たちとサポーター)





次節、ホーム。
勝つしかありません。



暑いのを覚悟で甲府まで駆けつけたサポーターの方々、本当にお疲れ様でした。





参考:

2016シーズン監督に 吉田 達磨氏 決定のお知らせ, アルビレックス新潟公式サイト