新潟の街でランニング (あと、アルビのことも)

へっぽこながらもランニング続いています。2年目にしてフル出場も果たしました。
あと、週末はアルビです。飛んで跳ねて声枯らしています。

アルビ1-0ヴィッセル 待っていたぜ 最高の週末!!

待っていたのは


最 高 の 週 末 だ ! 

(スカパー様の告知より。夏男指宿頑張れ)



ラファ。
ワンチャンスをものにする技ありの一撃、ありがとうございます!! このプレイ以外にも、終始相手の裏を狙って手を上げながらランを繰り返すしぐさを続けてました。
試合後、白血病と戦っているチームメイト・早川史哉のユニフォームを着てスタジアムを一周していました。


達也。
当日の日報に試合出たいって取り上げられていました。久しぶりの先発出場。やはりあの機動力や前線からのプレッシャーは感動させられます。若手も奮起するしかないですよね。


成岡。
何度もピッチに倒れ込みながらのフル出場、お疲れ様でした。フリーの位置からのミドル、駆け上がってのシュートなど、惜しいチャンスを何度も演出していました。いぶし銀。ホント頼りになります。


コルテース。
試合前の練習で角度あるところからシュート練習してて、なんか珍しいななんて思ってたんです。後半開始早々の惜しいシュートの伏線だったんですね。ドリブルもキレッキレでした。


そんで竜馬。
体を張って足がつるまで走り続る姿に惹きつけられました。おまけにミドルシュートを放ち積極性もアピール。後半最後は予想どおり守りの時間が続きましたが、最後まで頑張ってくれました。初出場とは思えませんでした。



ハッピーターン賞はラファではなく竜馬。
ファーストステージ鳥栖戦の守田のときもそうでしたが、ハッピーターン賞の選考基準にはクラブの"粋"や"メッセージ"を感じさせられます。


他の選手も本当によく走っていました。積極的でした。集中していました。
でも、すべての選手に一言ずつ書いてくのはあまりに偉そうで無理っす。(つうか、すでにこっぱずかしい)



もちろん選手は毎試合、全力を尽くしてがんばってくれてるんだと思うのです。


でもね、チームとしての泥臭さ・がむしゃらさがスタジアム全体に伝わってくる試合と、残念ながらそうではない試合とがある気がするんです。素人がすみません。
前者を「いいアルビ」と呼んでます。返す返すすみません。

(藤子・F・不二雄大先生・ドラえもん 36巻)
(この絵を使いたかっただけというのは誤解です)



昨日はまちがいなくいいアルビ。スタンドもとても良い雰囲気でした。



試合前のNSGグループ様の応援VTR、ぐっとくるものがありました。若いって素晴らしい(遠い目)。


ハーフタイムには新潟まつりの花火を見ることができました。


試合後は、サッカースクールの生徒たちがピッチにおりて、サポーターと一緒に勝利のバンザイをしました。



ラファが着た史哉のユニフォーム、ハッピーターン賞を竜馬にプレゼントしたクラブ、そしてスクール生とサポーターとのバンザイ。
さらにはNSGグループ様のVTRに新潟まつりの花火。


クラブに関わるすべての人、さらには新潟市がひとつになってもぎとった勝点3! 
・・・というのはいささかオーバーですかね。


でもそんなことを思っちゃうくらいに


最 高 の 週 末 だ !(大事なことなので、2回言いました)


でした!!!

散歩にGoで新発見ゲットだぜ!

今日も走ってきました。

まだ平日なのに、今週2度めのラン。やればできる子なんです。(つい最近までうだうだ言ってたくせに、たかが10kmで調子こき)


公園のそばを通ると、スマホを携えてウロウロしている方々が何人かいらっしゃいました。例のハンターさんたちなんでしょうね。

私自身、ハンターへの興味はあまりないのですが(すみません)、いまもなお一定の人気があるようです。


もっともランニング道中、自転車に乗りながらスマホをいじっていたハンターさんに突進されかけた時にはどうなるかと思いました。ついさっきの出来事です。


でもまあ、公園などで周りの人に気を使いながらお仕事をなさっているハンターさんたちにはまずまず好感が持てます。


ハンティングのために外に出る。体を動かす。

そのことがこれまでになかった可能性を広げることになるかもしれません。


ハンティングの末行き着いた先が聖籠*1や清五郎*2だった、なんて人もいるかもしれない。なんやかんやでアルビに興味がわき、サポーターになってくれるかもしれない。試合チケットの売れ行きが上がり、クラブが増収になり、頑張ってくれている選手やスタッフの方々によりよい待遇をご提供できるようになるかもしれない。そしたらクラブがますます強くなっちゃうかもしれない。


そしたらそしたら、J2優勝以来のタイトルをゲットだぜ!



うぉぉーー!! 

ハンターさん ばんざーい!!!





・・・・・


・・・・・


・・・・・おちつけ。





あやうく妄想の中に逃げ込むところでした。


現実のアルビの厳しい順位はさておき(皆さん共にがんばりましょう)、ハンティングを契機に病気のお子さんが活動的になったり、ハンティングが捨て犬と里親希望者とをつなぐツールになったりと、なかなかに素敵な出来事が現実世界で起こっているようです。




さらにというかやっぱりというか、ハンティングをするために街に出ることは糖尿病の治療に有用なんじゃないかなんてことを言う人まで出てきました。


「みんなウォーキングのことなめすぎ。ウォーキングってのは健康増進のための素晴らしい運動なんだよ。そんなウォーキングを始めるきっかけ作りとして、このハンティングは革新的なものなのかもしれないよ」


(引用: ‘Pokémon Go could ease Type 2 diabetes burden’ — University of Leicester




本当に病気の改善にまで繋がるのかどうかはわかりませんが、運動や外出のきっかけになるのはいいことのような気がします。そのきっかけをどのようにうまく活用するかってのはありますが。


外に出ることでいろんな発見があるのは事実です。


私もランニングを始めて以来、街をぶらぶらと散策するのが好きになりました。


思いがけず沿道に小さな花が咲いているのをみつけたり、歴史的な小さい石碑が商店街に建っているのを今更ながらに発見したり。


空を見上げれば夕日がきれいだったり、雲が幻想的だったり。


都度発見があって面白いです。


住み慣れたはずの街で新たな発見ができる。なんだか得した気分になれちゃいます。


なのでハンターの皆さん、自転車や車を使わずに、散策しながらのハンティングをぜひともお願いします。街は新しい発見で溢れてますよ!!(きれいにまとめてみました)




*1 聖籠: アルビレックス新潟のクラブハウス・アルビレッジがあるところ。

*2 清五郎: アルビレックス新潟のホームスタジアム・デンカビッグスワンスタジアムがあるところ。「壮大な水たまり(ブラタモリ)」こと鳥屋野潟のほとりに位置する。

重い腰を上げるために物思い (うまいこと言えてない)

ここ1週間走ってないなあ。


仕事忙しいしなあ (世の中皆さん忙しい)。

家族との時間を大事にしたいしなあ (家族を言い訳にするヘタレ)。

一方で娘は部活が忙しくてこの週末は一緒に走ってくれなかったしなあ (子供を言い訳にする大ヘタレ)。

そもそも息子はランニングに興味が無いしなあ (子供を言い訳に 以下略)


膝痛めてから走行距離をセーブするようにしたら、なんだかやる気もセーブされるようになっちゃいました(全然うまいこと言えてない)。


このままではいかん。

「また太ったね、仲間だね」と全然スリムな妻にニヤニヤされてしまう。

夫としての (妻の掌の上で立てていただいている)威厳がなくなり、子供たちにそっぽを向かれてしまう。


そんな具合に家庭内での立ち位置も重大ですが、実はもうひとつ、大きな目標が。




新潟シティマラソン。



実はエントリーしてるんです。

あと67日なんです (8月2日現在)。


思い起こせば1ヶ月前の7月4日。正午受付開始。

ハーフにするかな10kmにするかな、昼休みになったらエントリーしよう、なんて悠長に思っていたら、13時の段階ですでにハーフ締め切り。秒殺ならぬ時間殺。

のこるはフルと10km。

デビュー戦、それも膝病み上がり。フルなんて恐れ多くてとんでもない。なんの迷いもなく10kmをポチったのでした。


・・・はい。さり気なく書きました。


実はきたる10月の新潟シティマラソンが私にとってのデビューレースになるんです。おまけに10km。

ここまで偉そうに書いてきてすみません。エントリーされた皆様、当日はどうぞよろしくお願いいたします。


そのデビューレースまであと2ヶ月。


当日はアルビのユニフォームを着て走ると決めています。つうか、ユニフォームを着て走りたいがためにエントリーしたんです。

守田みたく胸のエンブレムを拳で叩きながら走るんだ!


なのにこのままでは、胸に燦然と輝くハッピーターン様(もしくは亀田製菓様)に申し訳が立たない。


妻、娘、息子、そして亀田製菓様。


ここまでたっぷり物思いにふけった挙句、ようやくナイトラン敢行です。

街灯が明るい道を選んで久しぶりに町中を走ってきました。


ニュースで見る関東は大雨が大変そうですが (被害に遭われた方、お見舞い申し上げます)、幸いにして新潟は過ごしやすいいい天気でした。


「この時期、自分で気持ちいいと思うペースで走って下さい」(木村克己先生)


まさに願ったりかなったり。

時計を気にせず走ります。



おかげさまで膝も痛くなりませんでした。


1週間ぶりのランニングだったわけですが、すごく久々な感じがしました。そんで、やっぱり楽しかった。


今日をきっかけにランニング習慣を取り戻すぞ、おー。

まずはめざせ月50-60kmくらい! (弱腰)


        (参考: ベースボールマガジン社, ランニングマガジン・クリール 2016)

ランニングマガジンクリール 2016年 08 月号 [雑誌]
ランニングマガジンクリール 2016年 08 月号 [雑誌]
ベースボールマガジン社
2016-06-22