新潟の街でランニング (あと、アルビのことも)

へっぽこながらもランニング続いています。2年目にしてフル出場も果たしました。
あと、週末はアルビです。飛んで跳ねて声枯らしています。

(遅ればせながら新潟ハーフマラソン2018 その2)アルビユニを着て走るといいことあるよね(オッサン目線)。もちろん家族や皆様にも感謝です

スタート地点はやや狭め。ここで焦っても仕方ないのですが、今回は前目からのスタートかつ周りがみんなお速いため、個人的にはあまり苦痛を感じることなく走り出すことができました。


それでもむりやり隙間をくぐりぬけて少しでも前に出ようとする輩ってのは必ずいるもので、2−3名のランナーからぶつかられました。まったく、くぐりぬけるなら上手にくぐり抜けてほしいものです(違うか)。




エコスタ(野球場)の脇を通って公園を出ると、そこは大通り。やっと道がひらけていきます。


今回も前回同様、最初から周りの方々のペースにわざとのまれ、いけるところまでいこうという作戦(?)に出ました。


違うのは、前回よりも周りの方々のペースが速いということ(苦笑)


ええいままよってなもんです。
わかった上で無茶をする。



沿道には、前回同様ずらりと応援の方々。思い思いに声をかけてきてくださいます。


とくに「アルビー」「ハッピーターン」の声が聞こえれば手を振り返します。
アルビのフラッグを降ってる方を見つければ手を挙げて挨拶します。
野球少年とは律儀にハイタッチします。


そういった応援の方々とのコミュニケーション。
体力のムダ使いなんじゃないのと思われるかもしれませんが、とんでもない。これがむしろ元気の源になる。一定の時間ではありますが、確実に足が軽くなるんですね。
そんで、ふたたび足が重くなってくると、ちょうど新たな声援が聞こえてきて、また脚が軽くなる。
ほんと、絶え間ない声援には感謝しかありません。




曽野木中学校付近からの直線コースの先には、折り返し地点があります。

(上マップのオレンジのエリア)



対向車線を走る、一流ランナーさんたちの走りを堪能しながら、さらにはアルビユニを着てる方を探しながら走ります。
アルビを見つけると、手を挙げて激励しあう。見知らぬもの同士であっても、同じユニフォームを着ているってだけでもはやお仲間です。


さらにこの対向車線には、アルビチアの方々もいらっしゃいました。
アルビユニを着てる私に対して、彼女らが向こう岸から「アルビー!」って大きい声で応援してくれるんです。これはほんと嬉しい。オッサン心がくすぐられます。はやく彼女らのもとにたどり着かなければ! 下心が足取りを軽くします(ほんと、男ってバカ)



信濃川大橋のたもとの折り返し地点で折り返します。
今度は逆に、後から来る方々との交流になります。アルビユニに手を振ります。


そしていよいよ、アルビチアのもとへ! 「アルビー!」の声とともになんとハイタッチをしてくださいました。これは嬉しい。オッサン有頂天です。アルビ最高! です!!



この時点で15km。


時計はほとんど全く見ていませんでした、自分がどれくらいのペースで走ってるのかさっぱりわからない。ただただオーバーペースってことだけはわかるけど。



アルビチアの方々にちやほやされて、気分良くなったと思ったのもつかの間、ここから先は再び田園地帯に入ります。遠くには小さくビッグスワン。まだあんなに小さい^^;


さすがに田園地帯は声援も少なくなって、やや足取りが重くなります。


あえて脚の上げ幅を小さくして、使う筋肉を少しずらして、体力の充電をはかります。
我ながらごまかしが上手になりました(苦笑)



じっと我慢の1kmを過ぎると、そこから先はビッグスワンに向う直線路。ぐんぐん大きくなるスタジアムを眺めながら、必死に走ります。
ペースが落ちていく方、逆にペースがあがる方。抜いたり抜かれたりが続きますが、自分のペースを保つよう頑張ります。



幸いにして先程の体力充電がうまく言って、足が再び上がるようになりました。



高速道路をくぐり、さらにスタジアムが身近になっていきます。
エコスタの脇から公園に入ります。
ここからNゲートまでの距離感はすっかり身についています。ペースをあげ、Nゲートの脇を通り、いよいよスタジアム内へ。
ハイペースの方に抜かれ、あるきそうにクタクタな方を追い抜き、ゴールゲートをくぐりました。




時計を見るとネットで1時間32分!

(グロスは内緒!)



自己ベストです!!
私なりに頑張りました。
ペース配分も何もあったものではない、必ずしも褒められる展開ではなかったかもしれませんが、結果オーライです!!!


まだまだ歩く元気はあったので、そのままフィニッシャーズタオルをうけとり、自分で計測チップを外し、記録票をいただきました。




冬場、窮屈ながらも体育館でひたすら走り続けた成果がすこしは出たのかなと思います。
怪我なく走り続けられたってことも大きいですね。


無理せず楽しく自分のペースで走り続け、それが結果につながる。なんとも贅沢なはなしです。
ほんと、ランニングってのは素敵なスポーツです。
これからも怪我に注意しながら、仕事や家族やアルビとのバランスをとりながら、楽しく走り続けられればと思います。




ということで、家族、沿道の方々、アルビユニの方々、そしてアルビチアの方々!
ほんとうにほんとうにありがとうございました!!

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