新潟の街でランニング (あと、アルビのことも)

へっぽこながらもランニング続いています。2年目にしてフル出場も果たしました。
あと、週末はアルビです。飛んで跳ねて声枯らしています。

(SupTig社、ReUdo社)ウエストライトやヘッドライトのおはなし。ちなみにReUdo社様は新潟県十日町市の会社です。

朝ランにもウエストライトが必須の季節になりました。
朝5時でも真っ暗ですもんね。



ヘッドライトとかウエストライトとか、夜ランをしていた頃に買うか否か相当悩み続けました。
正直ライトつけて走るとか、当方そこまでシリアスなランナーでもないくせに、なんだかこっ恥ずかしいじゃんとも思ったりしていました。



でも、やっぱり足元がよく見えないのは危なすぎる。
つまずいて転んじゃったこともありました(基本は運動音痴(低スペック))。



膝をさすりながら意を決します。


よし、ライトを買おう。


朝とか夕方とかに懐中電灯をぶら下げてウォーキングや犬の散歩をなさっているお年寄りがよくいらっしゃいますが、よくよく考えてみればそういう方々と大して変わらないわけですよね。




ヘッドライトにウエストライトにペンダントライト。靴や帽子に装着するライトまで。
いろいろ調べてみた結果、ウエストライトを購入することにしました。


頭より腰のほうが地面に近いし、より明るく照らしてくれるんじゃなかろうかという、短絡的な発想です。




最初に購入したのは、ReUdo社のランニングライト。



Bluetoothキーボードなどで知られるReUdo社。私もiPad用キーボードに同社製のRBK-3000BTを愛用しています。




この会社、LED製品も多数出しています。このウエストライトもそのノウハウを活かした製品ですね。



実はこの会社、本社が新潟県十日町市にあるんです。
おまけに主要株主には、アルビ初代代表取締役である池田弘氏らが名前を連ねます。




これは否が応でも親近感が湧きますね。


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さて、十日町といえば清津峡です(絶対的主観)。
日本三大峡谷。


子供の頃に家族で旅行に行きました。



川の両脇にそびえる岩壁。
遊歩道「渓谷トンネル」。
本当に絶景です。


あと、十日町市といえばふのりそばですね。
「布海苔」という海藻をつなぎに使った、つるつると美味しいおそばです。
「へぎ」という器に盛って提供される「へぎそば」も十日町市発祥です。

個人的には、「由屋」さんが好き(定番ですが)。



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ということで、だいぶ脱線しちゃいましたけど、ReUdo社のランニングライト。
ライト部は小さくてコンパクト。とても軽いです。
単4電池3本でとても明るく光ります。


ライトの角度を変えることもできるし、レバースイッチで明るさの調節もできます。


非常に自由度の高い、それでいて目立ちにくいライトでした。



だがしかし・・・・
何度か使用しているうちにスイッチが少し埋没してしまい、うまく押せなくなってしまいました。
接触不安定なのか、つくときもあるけど概ねつかない。


残念ながらお蔵入りとなってしまいました。




ウエストライトはその名の通り腰に巻くので、非常に光の射し方が安定している印象でした。走っているあいだじゅう、安定して足元を照らしてくれました。


ヘッドライトやネックレスタイプのライトを使ったことがないので比較はできませんが、やはり次もウエストライトを探しました。




・・・ところが、これがなかなかみつからないんですね。




色々検索すると、先のReUdoランニングライトが真っ先にヒットします。

十日町、誇らしい。


でも、申し訳ないけど、個人的にはリピートするだけの度胸はない。使えている間は本当に素晴らしい製品だったんですけどね。




そんな中、漸くみつけたのがSuptig社という会社のLEDチェストライト。
香港の会社のようです。スマホの防水カバーとかダイビング用の撮影機材とかを作っているみたい。



この製品、ReUdo社のものとは一転、ライト部が非常に大きい。

腰に巻くベルトの他に、肩から袈裟懸けのようにかけるベルトもついています。
わたしは腰のベルトだけで使用しています。



ライトは大きいけど軽量。腰に巻いても違和感はありません。
ウエストポーチと併用しても問題なし。
無用の長物と化した袈裟の部分のベルトがかさばりますが、気になるほどではありません。



前方のLEDは、ひとつのボタンで2段階の明るさ調節、または点滅モードが選べます。

さらに後方にも赤いLEDがついていて、前方のライトと独立したスイッチで点灯できます。


視認性は抜群だと思います。


ハイビームで向こうからやってきたクルマが、比較的距離のあるところでロービームに落としてくれます。


横断歩道を渡ろうとすると、殆どのクルマが余裕を持って停止してくれます。
早い段階からドライバーに認識してもらってるってことですね。

安心感がハンパありません。



そしてなにより丈夫。
購入して1ヶ月以上経ちますが、何の問題もなく使用できています。


さらにさらに、この製品は電源がリチウム電池になっています。USB充電できるのが嬉しいです。




ということでウエストライト。
買うまではうだうだ言ってたのですが、いまやライトなしでの暗がりランはとてもできません。
なんなら、ちょっとした買い物に夜道を歩く際にも使いたいくらい。



購入には相当勇気が入りますし、実際に初めて使うときはさらなる勇気が必要でした。
それがいまや、なくてはならない存在になっています。



夜の自転車でライトを照らすのと同様に、ランナーの方もあるいはウォーキングの方も、ライト使ってみてはいかがでしょうか。

すごく捗るし、安心感が高まることうけあいです。

冬ともなると朝ランが辛くなる。そんで、肥える。

14日火曜日。


朝5時に起床。
ランニングに出発です。



外は真っ暗。だいぶ日の出が遅くなりました。
ちなみに新潟市の今朝の日の出は6時23分でした。


ウエストライトで足元を照らして、今日は公園を走ります。



これまでずーっとキロ5分20秒台とか30秒台とかを意識していて(フルのサブ4ペース)、スピード走から遠ざかっていました。



昨日無事に新潟ハーフマラソンエントリーしたことですし、今日はペースを上げて走ってみることにしました。


できれば15kmくらい走りたかったんですけど、久しぶりのハイペースのせいかガス欠してしまいました。


心の中で「周りは暗いし、あんまり無理して転んでもよくないよね」とか、「これから仕事だし、体力使い切ってもよくないよね」とか言い訳しつつ、10kmで終了。



今日はこのへんで勘弁してやるぜ(負け犬)




実は、今日の朝ランが10kmで終わった理由がもうひとつ。


なんだか身体が重かったんです。


つうか、ここ数日そんな感じがあります。




・・・もしや体重増えた・・・?




そういえば夏に比べれば汗の量が減って、代謝も落ちてる気がします。


一方で、日の出が遅くなったのに合わせてなんとなく起床時間も遅くなり、おかげで走行距離は短くなっています。


そのくせ食欲は旺盛で、食事量は夏場とあまり変わってない。


そりゃあ自ずと脂肪がたまっていきますわな。




もっとも、冬の寒さに打ち克つために脂肪を貯めるというのは、生物としては理にかなったことのような気がします。
冬の厳しい環境の中、生き残って種族を次代に継承するためには大切な生理現象なのではないでしょうか。



・・・なあんて、要は私の体重が増えちゃいましたよってだけの話を、生物学っぽい感じに話を大きくして正当化してみました。


木を隠すなら森に隠せってやつです。



とはいえ、隠したところで体重が増えたことには変わりないわけで。
そもそも私自身、種族の存亡とかともあんまり戦ってないわけで。


こりゃあ正当化失敗ですね。
てへ。(かわいくない)




・・・いやまてよ、もしや体重が増えたのは、脂肪のせいではなくて筋肉がついたおかげなのでは・・・ってのはどうですか?







はいはい、わかりました。私が悪うございました(涙)




とはいえ、真面目な話、冬場に多少なりとも体重が増えてしまうのはあるていど仕方ないことだと思うのです。
どうにかその増加が少しでも減るように気をつける、ってスタンスがいいのではないでしょうか(だめ?)



体重が増えて身体に負担がかかる上に外気は寒い。となると、怪我にも注意が必要ですね。


今後さらに気温が下がれば、足元にも注意が必要になります。



ということで、これからの新潟はランニングに厳しい季節に突入していきます。
今週末は早くも雪が降るかもしれないみたいですし。



楽しく走り続けるため、工夫をこらしながら安全に冬を乗り越えたいものです。


あと、やっぱりできるだけ太りたくないものです(切実)

(新潟ハーフマラソン2018エントリー開始!)今回はずーっとビッグスワンといっしょ!!

13日月曜日。


来年3月18日に開催される新潟ハーフマラソンのエントリーが12時に開始しました。

アルビの聖地である、ビッグスワン発着。
亀田郷や曽野木のフラットな田園地帯を走り抜ける、新潟市の春シーズン到来を告げるレースです。



個人的には2017年のコースもシンプルで好きだったのですが、2018年はさらにマイナーチェンジが加わりました。



まずは2017年のコース。

14kmのあたりで内陸から川べりにでて、信濃川浄水場から高速道路と伴走するように走りました(オレンジの丸)。


17km過ぎ、一番しんどいところで高速道路のふもとを走ることになり、ビッグスワンが見えなくなるんです。


RUNNETのレビューなんかを見ると、しんどいのに目標たるビッグスワンが見えなくなるというので、なかなかに不評なエリアだったようです。



ビギナーな私は、例によってこんなもんだと思って走ってました。
ていうか、このエリアはしんどくてしんどくて、ビッグスワンが見えたとしても眺める余裕はなかったと思われます(今思い出しても吐きそう)





それが2018年はどうなったか。

12km地点で信濃川大橋方面に向かい、橋のたもとで折り返し(オレンジの丸)。



かんじんの17kmあたりは、ビッグスワンに向かってまっすぐ近づく直線路(青の丸)!
さらにそのまま高速道路をくぐってしまいます。


高速道路に邪魔されることなく、ずっとビッグスワンを視界に入れながら(直線路では大きくなってくるビッグスワンを眼前に目指しながら)走ることができます。



これは勇気をもらえそうですね。



前回なかった折り返しも楽しみ。すれ違うランナーさんたちとの交流が楽しめることうけあいですね(友達はいないけど、アルビサポの皆様の優しさに勝手に期待!!)





これだけの規模の大会で、2回目にしてコースを変えるというのはなかなか勇気のいることだし調整も大変だったのではないかとお察しします。


おそらく運営の方々が、前回のランナーさんたちからあがってきた感想や意見をしっかり受け止めてくださり、多くの方々との間で話し合いや調整を行い、コース変更を実現してくださったのだと思います。


これは本当にうれしいことですね。
いろいろな方々への感謝を胸に、ビッグスワン目指して走りたいと思います。




さて、今回は募集定員が前回の4000人から5000人に増えました。
一方で、制限時間が4時間から3時間に短縮。


このあたりがエントリー競争にどのように影響してくるか。


昨年は1週間ほどで定員に達したとのことですので、皆さんお早めに。



アルビサポの皆さん、ぜひともアルビユニやグッズつけて聖地に集いましょう!!
もちろん、他サポの皆さんもぜひビッグスワン走りにおいでくださいませ。ビッグスワンは、トラックも素晴らしいですよ!




さて私はといえば、12時過ぎに無事にエントリーすることができました。



私にとっては、前回のこのレースがハーフマラソンデビュー戦でした。


わけも分からず周りの流れにペースを引っ張ってもらって、気づけばサブ100を達成することができました。




今年はどんなになるでしょうね。


もちろんPB出せればうれしいですけど、まずは怪我なく楽しく走ることができればいいなと。


このレースに限らず、あらゆるランニングシーンで大前提の目標です。