新潟の街でランニング (あと、アルビのことも)

へっぽこながらもランニング続いています。2年目にしてフル出場も果たしました。
あと、週末はアルビです。飛んで跳ねて声枯らしています。

スキマ時間を使って3分間の筋トレを始めたら、歩くのが楽しくなったというお話

18日土曜日。


雨のビッグスワン、目に耳にそれぞれ焼き付けるべきものを焼き付けてきました。


もうね、ベンチウォーマー着ていたとは言え、もこもこになっていたとは言え、びしょ濡れですよ。


幸いにして風邪引くことなくいまにいたります。



案外落ち込むことなく、他のサポ仲間ともども平然と仕事をしています(風邪っぽくなってる輩は何名かおられます)。



前回はだいぶ熱くなっちゃったけど(しかたないね)、まだまだ書き足りないこともないわけではないけれど、このブログはあくまでもへっぽこランナーが新潟をランニングする日々を描くブログです(脱線することが多々あるので、ときどき再確認しないといけない)。


ということで、これからはまた今まで通りにやっていきたいと思います。
(しばしば脱線するのもこれまで通りということでおゆるしくださいませ)



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さて。
19日日曜日。

新潟はいよいよ雪の季節到来です。
昨今の天気予報って本当によく当たりますね。

(日中のうちにスタッドレスタイヤにかえておいてよかった)( ←雪降らない地域の方にはわからないつぶやきですね)



この季節、新潟では一旦降って一旦溶けてしまうのが例年のデフォではありますが、やっぱり一夜にして路面が真っ白になるとうわーってなりますね。




こうなると、私としてはいよいよ本格的に朝ラン休止です。それでも朝走っておられる方がた、本当にすごいと思います。気をつけて安全に走ってくださいね。



ということで、私は仕事帰りに久しぶりに体育館に行ってきました。1時間だけ走りました。



ランニングコースはガラガラで、おふたりほどウォーキングなさってる方がいらっしゃるのみでした。
おかげさまで自分のペースで気楽に走ることができました。


走ったあとはトレーニングルームのヨガマットをお借りして、プランク2分とストレッチで終了。


プランクのような筋トレは、本当は走る前にやったほうが効率的なのだそうですが、体育館に着いたのが遅くてついついランニングを優先させてしまいました。



ということで、これからの季節の平日は、朝起きたら走れない分プランクとかスクワットとかやって、そのかわり夕方仕事を終えてから体育館に行って・・・と、ひとまずそんなふうに考えています。



まあね、考えるだけならただですからね。果たしてどこまで実行できるやら。



プランクは、実は今年の春頃から地道に続けていました。
最初は30秒もできなかったんですけど、夏場には3分できるようになりました。
プランクやるときはタイマーかけて、iPodで読書したり音楽かけたりしながらやってます。スキマ時間にさくっとできるのがありがたい。


ところが、ごせん紅葉マラソン前後からちょっとサボりがちになってしまいました。
そしたら最近では2分30秒くらいが精一杯になっちゃってます。


筋力って、あっという間に落ちますよね。
相対的に体重が増えてるってのも、プランクの時間が短くなってることにつながってますかね。そりゃそうですね。


筋力が落ちて、筋トレ時間が短くなって、体重が増えて、なおさら筋トレ時間が短くなって、筋力が落ちて、さらに筋トレ時間が短くなって、体重がますます増えて・・・。


何だか複雑な悪循環です。



もともと生まれてこのかた、筋トレとかまともにやったことなかったんですけど、ランニングで膝壊したりお尻痛めたりするうちに最低限の筋肉は鍛えておかないとまずいという結論に達したのです。
変形性膝関節症の予防にも無駄ではないですしね。


手っ取り早く手短に鍛えられる方法を調べて、プランクにたどり着きました。
もともと貧弱な筋肉だったこともあって、やればそれなりに身になってくれたようです。



プランク始めてから、確かに走るのが何だか楽になりました。上手く言えないけど、腰の筋肉の上に上半身がのっかってる感じ。上半身が(私なりに)安定するようになった気がします。


あと、歩くのも楽になりました。わたし、もともと猫背だったんですけど、背筋が伸びた気がします。あくまでも主観ですが。
でも実際、自然と前を見て歩くようになり、そしたら周りの景色がよく見えるようになりました。
気づいたら花が咲いてたり、雲がやたら綺麗だったり。そういう変化に気づくようになった気がします。
とくに雲は毎日姿を変えるので本当に楽しいですね。


ということで、ランニングのためにプランク始めたら日頃の徒歩通勤が楽しくなったと、そういうお話でした。



冬場は走行距離が落ちるの仕方ない、体重増えるのも仕方ない(ほんとに仕方ない!)として、筋力だけでも最低限落ちないようにしていきたいと思います。
そのためにも、プランクだけじゃなくてスクワットくらいはやるようにしたいなと思ってはいます。



・・・なんて、たかだかプランク2-3分+スクワット少々を筋トレなんて言っちゃって、体育館のジムでガッシャンガッシャンやってる方々からしたら片腹痛い話ではありますね。


筋トレ中なのに片腹痛くなっちゃって、大変ですね(うまいこと言えてない)

俺達はきっと強くなる!!!(アルビ1-0ヴァンフォーレ)

18日土曜日。
今日は、砂かぶり席での観戦でした。


Nスタンド、オレンジ一色。のっけからの「けっちらっせ」コールが、この試合に大量得点がほしいという思いを示していました。


(今日のNスタンド、前から後ろまで見事にオレンジ一色でした。前回の記事で「雨の日はスタンド前方ががらがらになってしまう」なんて書いてしまってすみませんでした)



Eスタンドスタンドには、ビッグフラッグが3枚あがりました。




さて試合。



正直危ないシーンもたくさんありました。
しかし、選手は体を張って戦いました。


唯一の得点がオウンゴールというのも泥臭くてアルビらしい。呼び水は山崎選手のホニ選手へのパス。ナイスパスゆえのオウンゴールでした。



この1点を守りきり、1-0で試合終了。実は私、試合に集中してて他会場の結果を知りませんでした。


選手たち、一旦控室に戻ります。




その間に私たちは、砂かぶり席の特典である「選手とのハイタッチ」をするため、EスタンドとSスタンドの中間地点に場所を移動します。


その途中で、サンフレッチェの勝利をアナウンスで知らされました。
スタッフの方から具体的に降格を知らされました。
ついつい天を仰いでしまいます。




しばらくして、選手がスタジアムに戻ってきました。



Sスタンドに挨拶。
場内から拍手が沸き起こります。




そして選手たちがハイタッチのコーナーへやってきました。


唇を噛みしめる選手、涙目になっているようにみえる選手、「ありがとうございました」と挨拶してくれる選手、ギュッと手を握り返してくれる選手。


こちらも、選手ひとりひとりに「またがんばろう」「一緒にはいあがろう」などと声をかけます。



Eスタンド、そしてNスタンド、さらにはWスタンドと順々に挨拶した選手たちが、その後ピッチを後にします。



主役たちが退場した後のビッグスワン。



一瞬の静寂の後、自然と「アルービレックス」のコールが鳴り始めます。


Nスタンドから発生して、次第に後ろのEスタンドや前方のWスタンドに広がっていきます。
いつまでもいつまでも止むことなく、うねりのようにコールはスタジアムに響き続けます。


そばにいらしたスタッフの方に「凄いですね」と声をかけました。
「ぐっときますね」と涙を流すスタッフの方。


私もついつい涙をもらってしまいました。
40代のおっさんが、目のまえがうるうるしちゃってスタンドのオレンジが霞んじゃってやがんの。
スタジアムで涙が出たの、初めてだな。





でもね、それだけでは終わらなかったんです。



アルビレックスコールが一段落してしばらく沈黙があって、その後Nスタンドの片隅から小さく聞こえてきたのは、「アイシテルニイガタ」のチャント。


あっというまにNスタンド全体に歌声が広がり、さらにはスタジアム全体が轟くようになります。



もう、涙腺どうにかなっちゃいそうだったので、それを隠すために、私も声を張り上げました。
気づくと、そばにいらした方も目を押さえながら歌ってる。




試合が終わって、降格が決まって、選手はもういなくって、撤収作業が始まっているビッグスワン。


そんななかでいつまでもいつまでもアイシテルニイガタを歌い続けるサポーター。


このシーンを目の当たりにして、ぐっとこない者がいないはずがありませんよね。





2004年、反町康治監督のもとJ1への昇格を果たした我がクラブ。

(懐かしい写真ですね)



山口素弘キャプテンが「新潟最高!」と吠え、監督が「新潟におけるおとぎ話第1章の終わり」と表現しました。



思えばその直後からずーっと降格候補と囁かれ続けてきました。


必死に戦い続け、選手が毎年のように入れ替わる中、気がつけば14年が経っていました。
実際に降格の危機もそれはそれはたくさんありました。
それでもこれだけの長い間降格しなかったクラブは、オリジナル10のアントラーズとマリノスを除いて他にありません。




しかし。
残念ながらついに力尽きてしまいました。
残念な形で「おとぎ話第2章」が終わりを迎えてしまうことになります(あと2試合ありますが。どっちも全力尽くしますが)



「第3章」はふたたびJ1を目指した戦いになります。


当然、簡単な戦いなどあるはずもありません。むしろ、これまで以上に厳しいかもしれません。


でもね、今日の試合後のアルビレックスコールやアイシテルニイガタのチャントをスタジアムに響かせた12番めの選手たちは、来年もピッチの選手たちの力になるべく声を張り上げる覚悟です。



雨にずぶ濡れでしかも寒くて、もこもこ着込んでいたとは言え正直ちょっと大変だったけど、それでもスタジアムにいることができて、すべてを目と耳に焼き付けることができて、本当に良かったと思います。




いまにみていろ。
俺達はきっと強くなる!!!!!!

今季初の雪予報。アルビ-ヴァンフォーレ戦が晴れることを、大小のもこもこオレンジが祈るのだ!!

16日木曜日。


新潟はいっきに寒くなりましたね。
おまけに雨。雨、冷たい。


クルマの温度計、4℃を示して「路面凍結注意」のアラートを鳴らします。



いやあ、冬ですなあ。
天気予報見ると、日曜日には今シーズン初の雪マークついてるし。


気象庁ウエブサイトより)(最高気温7℃。最低気温にいたっては1℃って・・・)




例年この季節、12月に入るか入らないかのあたりに必ず一度雪降りますよね。
それであわててスタッドレスタイヤ(冬タイヤ)に付け替える。


この季節に雨降られると、朝ランもさすがに厳しいですね(え、甘い・・・?)


それどころかもう少ししたら、外ランそのものが厳しくなってきます(これも甘い・・・?)
そうなったら、体育館ランに切り替えですね。そんで、週末はトンネルランだな。



ということで、19日は今シーズン初の雪が拝めるかもしれません。


新潟シティマラソンの暑さを今でも鮮明に覚えている(トラウマともいう)、そんな今日このごろなわけで、数日後に雪が降るなんてにわかに信じがたい思いです。


まったく、新潟の秋から冬への移ろいはほんとにはやいですね。



そんな雪マークの19日。
その前日・18日はアルビにとって大切な試合、ヴァンフォーレ戦です。
この日の天気も心配ですね。



ビッグスワンのゴール裏、前方の席には屋根がありません。
天気が良い日は前の方の席から埋まっていきますが、天気が悪いと前のほうがすかすかになって、そのぶん後ろのコンコースで立って応援する方が多くなります。


やっぱり天気にはかないませんもんね。この寒い季節、雨に濡れて風邪引いたりしたらシャレになりません。
クラブに声を届けたい思いは当然ありますが、それも己の健康あってのことですからね。


そんな中、私と息子は、そこまで強い雨でなければカッパを着てそのガラガラの前方席に繰り出します。
広々とした環境で雨に濡れながらの応援です。



ただし、ここで大事な息子に風邪をひかせたりしたものならば、家に帰って怒られること請け合いです。
また私自身が風邪を引いたりしたものならば、自業自得とばかりに隔離されてベッドルームで一日過ごすこと、これまた請け合いです。


あと、会社には何も言わなくてもバレバレになってしまいます。どうせ雨の中ビッグスワンに行ってたんでしょって。そんで休養明けに白い目を向けられます。

決めつけや先入観は良くないですよね。でも事実ですしね。何も言い返せなくて小さく丸まって残業するしかないですね。



ということで、怒られるのも隔離も白い目も残業も嫌なので、防寒はしっかりしていきます。
ユニフォームの下に厚手の長袖を着込んで、ブルゾンの上にオレンジのダウンを重ねて。さらにタオマフをしっかり首に巻いて。


大小のもこもこなオレンジがふたりゴール裏で飛び跳ねていたら、微笑ましく(?)見守ってやって下さい。



・・・とは言いつつ、あんまり強い雨のときはさすがに屋根の下に避難してしまう私達です。そこはごめんなさい。


ところがそんな中、どんなに悪天候でもビッグフラッグを中心に常に前方を陣取る方々がいらっしゃいます。


特にビッグフラッグの方々。雨の日や雨上がりのときなんて、フラッグが踊るたびに水しぶきが舞うんですよね。さぞかし振るの重いんだろうなあ。


息子、あの水しぶきに濡れるのが好きだったりするんです。わざとフラッグの下に立ったりしている。


フラッグの皆さん、いつも本当にお疲れ様です。そしてありがとうございます。



とまあそんな塩梅に、雨のゴール裏が好きな我々みたいな輩もいるはいますが、やはり一般的には雨が降るとゴール裏前方はがらがらになってしまいます。
さらにはピッチコンディションだって当然悪い。


できればいいコンディションのもと、一面オレンジなゴール裏が見守る前で、選手たちには戦ってもらいたいものです。


遠く山梨からおいでになるヴァンフォーレの方々だって、せっかくの新潟までの旅は天気が良い方がいいでしょうし。



土曜日、なんとか晴れてくれないかなー。