風邪をひくとスチャダラパーを思い出す。そして肥える(悲)
サッカー楽会でみぞれに打たれてから、ずっと風邪っぽい。
ちょっと走っちゃおうかななんて思ったこともありましたが、じっと我慢です。
調子悪いときにだらだら走るよりも、がっちり割り切って休んでしまったほうが、長期的には回復がはやくなると、最近漸く(本当に漸く)分かってきました。
若いうちは無茶もしましたけどね。そもそももはや、無茶もできないお年頃になってきましたね。
今回の風邪。熱はないし咳も出ないし節々も痛くない。
ただただなんとなくだるくてのどがいがらっぽい。
念のため調べてもらったインフルエンザは陰性でした。
昔から、風邪をひくととにかく寝込むことにしています。薬はあまり飲みません。
両親が「風邪は食って寝て治すべし」というポリシーの持ち主なもので、その影響です。
今回は、そこまで辛くなかったので仕事には出ていましたが、他の時間はとにかく布団に潜っていました。
それからもうひとつ。
食欲があるときには、とにかく食う。
スチャダラパーを思い出します。
もうあれよー 俺ともなるとさー
決まってんの
カゼだと中華屋
行って店ごと 食っちゃう食っちゃう
かっつうの かっつうの ♪
── スチャダラパー, "Kick It, JAWS", 『WILD FANCY ALLIANCE』(1993)
スチャダラ大好き。(知る人ぞ知る)
ただし一方で、食欲が無いときは無理に食べません。
食べるとか消化するという行為は、たくさんエネルギーを必要とします。
悪循環ではありますが、食べるのに必要なエネルギーを風邪と戦うのに必要なエネルギーに回す必要がある時には、食欲が落ちてしまいます。
・・・なあんて、ソースは漫画なんですけどね。
(清水茜, "働く細胞" 1巻, シリウスKC)
でも実際問題、食欲がなくなってしったら、あとはもう食べることは諦めてひたすら寝ちゃうしかないですもんね。
食欲ってのは風邪の重さのバロメーターと言っても過言ではないかもしれません。
医者の友人曰く、「大の大人が食事も取れないくらいにぐったりしてゴホゴホ咳していたら、それはインフルエンザ」
なるほどなあと思いました。
さて、今回の私は食欲ばっちり。むしろ旺盛。もともと軽い症状でしたしね。
うどん、ヨーグルト、野菜の煮物に雑炊。あと果物。
妻の協力のもと、食いまくりました。
おかげでというかなんというか、だいぶ調子も戻ってきました。
週末にはまたランニング復帰できそうです(天気予報によると、また冬型の気候が戻ってくるそうですが)
ふと思い立って、体重計乗ってみました。全く、なんで思い立っちゃったんでしょう。
・・・いやあ、体調悪くっても、ちゃんと太るもんですね。
風邪と戦うだけのエネルギーを消費してなお、短期間でしっかり脂肪を蓄える。人の体ってば、まったくもって大したものです(嬉しくない)
さすが食っちゃ寝生活(全くもって嬉しくない)
実は、新潟ハーフマラソンまで、気づけば1ヶ月とちょっとなんですよね。
果たしてハーフマラソンデビュー戦までに、落ちた体重と体力がどこまで回復してくれるのか。(はたまた、さらなる増量になってしまうのか)