家族の理解を少しずつもらいながら、ごせん紅葉マラソンエントリー! あと(ジュビロ2-2アルビ)は、ビッグスワンですべてを受け止めます!
新潟シティマラソンを終えて、家に帰ってからのお話。
私がへとへとになってゴールして、よれよれになって家路につくと、子供たちが「おかえりー」と迎えてくれて、妻が冷やしうどんを昼食に作ってくれました。
シャワー浴びてからうどんと会場でもらったおにぎりとをいただきます。
うどんうまかったー。おかわりしたー。
おにぎりも、去年は子供たちに食べられちゃったから、今年は自分で食べられて嬉しかったー。
そんな感じにひたすら炭水化物をばくばく食べてたら(レース中はウィダーインゼリーさえ食べるのがやっとだったというのに。食欲戻ってて良かったです)、妻が「買い物行ってくる」と。3人で出かけていきました。
食事を終えてソファにふんぞり返り、レースの余韻に浸っている身体(つまり、あちこち痛くて重くてしんどくなってる身体)を休めます。テレビをつけてはみたものの、見てるんだか見てないんだかわからない状態でぼーっとしていたら、1時間ほどで3人が帰ってきました。
妻「萬代橋の上通ったらさ、まだやすらぎ堤で走ってる人がいるの。まだマラソンやってるんだね。みんなすごいなーって。あと、まるおって速かったんだね。まだまだ走ってる人がいるのにこうしてテレビ見てるんだもんね」
新潟シティマラソンの制限時間は7時間でしたので、当然レースは続いていたわけですね。
マラソン大会って、いろんな思い・いろんな目標でみなさんレースに出ているわけです。
当たり前だけど、速いから偉いとかそんなことはないわけです。スタートラインに立った方、沿道で応援してくださる方、スタッフの方、みんな仲間です。
そのあたり、妻も当然わかってて言っています。だからいまもなお走っていた方々を目撃して、「すごい」という言葉が出てきたわけです。
それにしても、「まるおって速かったんだね」ということばは何だか嬉しかったですね。
へっぽこなりに目標を達成することができて、それを家族に認めてもらえた。記録証よりも嬉しかったりしますね。いや、もちろんサブ4の記録証は宝物ですが。
よしとばかりに、前々から考えていたことを言ってしまうことにしました。
「ということでさ、今度は11月に五泉でマラソン大会があるんだけどさ、出てもいいかなあ」
・・・しばしの沈黙。
妻「えー、『ということで』の意味わかんないし、やめときなー。Qちゃんだって、連続でレース出ようとして止められたって聞いたことあるよ」
・・・2001年。ベルリンで世界記録で走ったその翌週にシカゴにも出ようとしたってやつですね。妻、こういうゴシップに詳しいんですよね。
まあね。心配してくれるのは嬉しいんですけど、次元が違いますね。走るスピードも消耗する体力も。
そもそも新潟と五泉とでは1ヶ月の間隔がありますしね。
妻にはジョギングやマラソンのこと、まだよくご理解いただけていないんです。
それでも朝ランは快く送り出してくれるのががありがたい(・・・ていうか、寝てる間に出発して、朝食時に帰ってくるので、迷惑がかからないのがいいみたい)。
ご理解いただけてないことを示す、我が家におけるレース前日の会話。
妻「まるおはあしたどれくらい走るの? 2時間位?」
私「いやいや、それは春のハーフマラソン。あしたは目指せ4時間です」
妻「Qちゃんが2時間とか言ってるから、それくらいなのかと思った。すごいねえ、倍も長く走るんだねえ」
(・・・あくまでも悪意はない・・・と思いたい・・・)
ちなみにこの会話を聞いていた息子(10歳)は、「その4時間の間には休憩時間もあるの?」と心配そうに尋ねてきました。
娘「そうだよね、サッカーは90分戦った後でハーフタイムがあるもんね」
・・・そんなチグハグな我が家です。
まあまあ、なんだかんだで最終的に、11月のレース参加を許してもらいました。
電車で会場入りして、電車で帰ってくること(自家用車の運転はNG)、無理な走りはしないこと、を条件に揚げられてしまいましたが(苦笑)
なにはともあれ、11月5日、ごせん紅葉マラソン参戦です!
全国マラソン大会100選にも選ばれているこの大会。
コスプレ賞とかゲストランナーが競歩の山﨑勇喜選手だとか、なんだかいろいろと楽しそう。
家族への感謝を胸に、イーブンペース(時間は問わずに)を心がけて楽しく完走したいと思います。
もちろんアルビユニ着ていきます!!
・・・アルビといえば、週末磐田市の方でいろいろとありましたか?(おかしな日本語)
まあまあまあ。まだ決まったわけではないから(震えながら)。
ウチが全勝してヴァンフォーレさんが全敗して、且つ得失点差21をひっくり返すことができればまだわかんないですぜ(首の皮の細胞レベルでのつながり加減)
23日、選手たちは本当によく戦ってくれたと思います。
とくに河田選手とホニ選手とのからみ、楽しかった。
あと、小泉選手はじめ、全員でのハードワークによる守備が復活しつつあって素晴らしかった。
ロスタイム、それもセットプレーからの失点で追いつかれるってのは、ほんと今シーズンどころかここ数シーズンを象徴しているような感じになってはいますけど・・・。
なにはともあれ、よくぞビッグスワンに帰ってきてくれました。
現地に行かれた方々、雨の中お疲れ様でした。
ホームビッグスワン。
運命を刮目します! すべてを受け止めます!!