筋肉を使い分けて、だましだましあがくのだ(めざせオールカマーのツインターボ!)
12日日曜日。
ホーム開幕戦の結果に憔悴したまま仕事に突入したその夜。
なんとなくイライラがおさまらなかったので^^;、久しぶりに職場近くの公園でランニングを敢行しました。
他に走ってる方もおらず、貸切状態。
なんとなく嬉しくなっちゃって、またもやペースが上がってしまいました。
とくに走行距離は決めずに、でも前日ハーフ走ったあとだったので、無理せず心地いい感じで終わらせるつもりでした。
意識的に(私としての)ハイペースで入ります。
いつもそうなのですが、5kmくらいまではなんとなくフォームもバラバラだし余計な体力を使っているような嫌な感覚にさいなまされます。なんだか途中でやめたくなっちゃう。
でもそこを我慢して走り続けると、力が抜けて無理がなくなるような感覚になり、楽しくなってきます。
この日も同じでした。楽しく走り続けます。
ただ、この日はいつもよりハイペース。
10kmのあたりで早くも息が切れてきました。
ここで、お尻あたりの筋肉の動かし方を少しかえて、上手く言えないんだけどいつもよりも少し上の方の筋肉を動かすような感覚にしてみました(あくまでも感覚ですが)。
そしたらまたペースが戻ってきました。疲れが分散される感覚。
そのまま5km走り続けます。
そこでまたくたびれてきたので、今度は手をふることに意識を集中させて5km。
再びペースが蘇ります。
最後の1kmはさすがにくたびれてゆっくりペース。
こんな感じに、だましだまし、ごまかしごまかし、21kmを走りきりました。
2日連続でのハーフです。
記録を見てビックリ。
前日の自己新よりもさらに速いタイム!
これは嬉しい!!!
・・・とはいえ、あんなだましだまし、そうやすやすとできる気がしません(苦笑)
でもまあ、体力温存とかいって最初のペースをセーブするよりも、行けるところまで行けーって感じでハイペースで入っちゃったほうがいいのかもしれません。
最初にだーって入って、あとは使う筋肉を変えながらあがきまくるってのが、私にとってはいい結果がもたらされるのかもしれません。
いかんせん、初めての試みですしこのやり方が正しいのかどうかはわからないのですが。
そもそもまた同じことが繰り返しできるのかどうかもわからないのですが。
でもまあ、新潟ハーフマラソン当日もこのイメージでいければいこうかと思います。
追い込みよりも逃げ。ツインターボですね(つまり負けるときは惨敗)。
1993 産経オールカマー ツインターボ
(懐かしのオールカマー)
強いていうと、公園でのランニングはラップがとりやすいので、あとどのくらい頑張って走ればいいのかがわかりやすい。
なので、だましだましやるのも無意識のうちに計算しながらできていたのだと思います。
新潟ハーフマラソンは、今までに一度も走ったことのない上にずっと田園風景がつづくコースなので、距離がわかりにくい。
うまいことだましだましってのができないかもしれません。
あと、鳥屋野潟からの吹きさらしの風に体温が奪われ、いつも以上に体力低下がはやまるかもしれません。
それから、私はどちらかというと夜のほうが走りやすいんです。朝って、なんとなく体が固まってる感じがあって走りにくいんですよね・・・。
とまあ、ざっと考えただけでもネガティブな要素がいくつかあって、思った以上にタイムが伸びない恐れも・・・。
なんなら、この公園で新潟ハーフマラソンやればいいのに。さらに、スタートが夜ならばいいのに。
つうか、12日のこのランニングが本番だったらよかったのに(もはや言っている意味がわからない)
何はともあれ、これで11日、12日と二日間ハーフマラソンを走ることができたのは事実です。
これは私にとって大きな励みになります。
このまま当日を少しでもいいコンディションで迎えられて、楽しく走ることができれば嬉しいです。
ちなみに13日月曜日は休足日。いつもより早く寝ちゃいました。
たっぷり眠って休養十分です。
いつも通りを心がけて1週間を過ごしたいと思います。