新潟の街でランニング (あと、アルビのことも)

へっぽこながらもランニング続いています。2年目にしてフル出場も果たしました。
あと、週末はアルビです。飛んで跳ねて声枯らしています。

(新潟シティマラソン2017!)柄にもない緊張感と桟敷前の大渋滞

4時過ぎに起床。
朝ランが習慣化していたので、特に問題なく目覚めることができました。



コンビニで朝食としてのおにぎり4個、レース用にウィダーインゼリー4個、スポーツドリンク500mLを購入。


5:20ころに駐車場に到着。まだまだクルマもまばらです。


適当に駐車して、ウエストポーチにゼリーとスポーツドリンクと小銭入れを収納。
預かり袋にスポーツタオルを入れてビッグスワンに向かいます。


駐車場からエコスタを眺めると、見事な朝焼け。



昨年のシティマラソンは小雨でしたが、今日はいい天気になりそうです。そういえば天気予報でも24度くらいまで上がりそうだと言っていました。



スタンドで朝食を摂ってから、勝手知ったるスタジアム周りを散歩します。
何人かの友人と出会って雑談。


アルビユニを着た方々もたくさんいらっしゃいます。ゴール裏席でよくお見かけする方もちらほら。名前も知らないし特に話しかけるでもないのですが、なんとなく親近感。


他クラブやプロ野球チームのユニフォームを着ていらっしゃる方もいらっしゃいます。それぞれが愛するチームの代表のつもりでいらっしゃってるんですね。



たまたまベガルタのユニフォームを着た方とすれ違ったので、思い切って話しかけてみました。


私「今日は頑張りましょう」


ベ「・・・ぜひとも頑張って。来年もビッグスワン来たいからさ」



・・・あれ。
「頑張る」の意味が若干異なる気がするのは気のせいでしょうねきっと(やはり辛い)。



なにはともあれ、試合とは離れたところでこういう他サポさんとの交流は本当に楽しいですね。
レース中にも、何人かのサポさんとの交流を楽しんだりしたのですが、それはまた改めて。



スタジアムに足を踏み入れます。


ランナーとしては春のハーフマラソン以来。
2度めですが、やはりワクワクしますね。ほんとにいいスタジアムです。




軽くトラックを周ります。1周してみて思ったのが、なんだか足が重いぞってこと。気のせいか体がだるい。


理由はすぐにわかりました。


緊張してたんですね。



昨年のシティマラソン(10km)も春のハーフマラソンも、緊張感なんて皆無で、楽しさしかありませんでした。


それが今回はなんとなく緊張している。
目標タイムを初めて設定して、コース内でのペース配分を(へっぽこなりに)シミュレートして、そんなことをしていたら自ずと身が引き締まってしまったようです。


これはまずい。


これまでは楽しさに身を任せることができていたからこそ、自分なりにいい結果を残してきたわけです(ビギナーズラックとも言う)。



それが今回はいっちょ前にプレッシャーを感じている。
自分が楽しけりゃそれでいいじゃんと思うのですが、そう思えるには逆に経験値がたりなさすぎます。



そうこうしているうちに選手の整列が始まります。


パンフを見て知っていたことではありますが、わたしのGブロックは後ろも後ろ。
たまたまブロックの中でも前の方に並ぶことができましたが、それでも先頭のSブロックとはトラック半周以上の差があります。



ビッグスワンから出てすぐの道がスタート地点になります。


ビッグスワンをスタート地点にして大通りに向けてコースを作ればいいんでしょうけど、なかなか難しいことのようでして、裏道のような道がスタート地点なんですね。非常に狭い。しかもしばらく細い通りが続きます。


後ろであればあるほど混雑することは目に見えています。
いっそ最初は体力温存することにしようと割り切ります。



そんなことを思っていると、開会式が始まりました。
大会会長さん、スポンサーのサトウ食品(サトウのごはんやお餅で有名な会社です)の社長さん、新潟市長のご挨拶に続いて、新潟県知事、Negiccoのご挨拶。今回は、Negicco3人のうちおひとりが10kmを、県知事がフルを走ります。


そして今年もやってきました、Qちゃん。
「今年も95%以上のランナーとハイタッチをします!」宣言。


さらに、「今日皆さんがここに立っているのは、日頃応援してくれている方々やご家族のお陰です。感謝の気持ちをこめて走り抜きましょう!」と。たしかにそうだよな、なんだかんだでわがまま聞いてくれてるよなとしんみりしてしまいました。




・・・そんな我が家においてレース前日、感謝すべき家族との間で交わされた会話があるんですが、また改めて晒しますね。





さて。


一通り挨拶が終わり、行列が動き始めます。



スタジアムを出てからしばらくして、ようやくスタート地点が見えてきました。

小走りになる人、歩いている人。色々いらしゃってバラバラで、一層混雑が激しくなります。
私はと言えば、ここで無駄な体力使っても仕方あるまいと歩くことにします。スタート地点から走り始めようと。


ところがスタート地点脇に設置された桟敷には、「がんばってー」と手を振るNegiccoやQちゃん。
ランナーの皆さん、桟敷の前で立ち止まって写真撮影。
スタートライン踏んでも全然進みません^^;


そんな大渋滞のまま、細い車道に進みます。いやはや全然混雑がほどけない。
そんなさなか、むりくり隙間をすり抜けようとする方もいらっしゃったりして、危ないったらありゃしない。

むりせずペースを守りつつ新潟市民病院前を曲がると、ようやく霞が晴れるようにバラつきが出てきました。




この時点では、人に惑わされずマイペースを貫こう、ネットで4時間を目指そうと殊勝な心がけで走っていたのでした。


(つづきます)

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