新潟の街でランニング (あと、アルビのことも)

へっぽこながらもランニング続いています。2年目にしてフル出場も果たしました。
あと、週末はアルビです。飛んで跳ねて声枯らしています。

(新潟シティマラソン2017 その3)トンネルを抜けるとそこは坂道でした

今回のレースで一番のウリ、みなとトンネルです。

中央区と東区をつなぐ、1400mの海底トンネル。
歩道は全天候型のランニングコース・ウォーキングコースとして重宝されています。
車道も、空港通りや山の下方面から一気に新潟島に入ることができるので、便利な人には便利なトンネルです。


当然のことながら、普段車道をランニングすることなんてありません。これはまさに貴重な経験だぞとワクワクしていました。



トンネルの入口にある電光掲示板。いつもは「スピード注意」とか「事故多し」みたいな通行上の注意が表示される掲示板です。


今日の表示は「調子はなじだ? 新潟シティマラソン」


なじだ? とは、いかが? とか、どんなだい? とかそういう意味合いの新潟弁です。
「調子はどうだい?」って感じ。


新潟市民にしか伝わりませんね。しかも微妙ですね。ここまできてどうもこうもないっちゅうの(苦笑)


それでも新潟市が応援してくれてるのは伝わりました。なんとなく元気が出た気がしないでもありません。



トンネルに入っていきます。

思いの外勾配差を感じません。
ただ、もわっと蒸す感じ。ライトも少なくて暗くて、おまけに密集してて、ちょっと走りにくい。



下り坂を終えていよいよ上り坂に向かいます。
これも思いの外辛くない。いつもの歩道のほうが勾配差強いのかな。


トンネルを抜けて、空港通りとの十字路で折り返し。


再びトンネルに入っていきます。


やはり勾配差はさほど問題になりませんでした。
ただ、もわっとした感じと薄暗さが気分悪く、また少し怖い。
実際、後ろのランナーさんに足裏を蹴られて一瞬ヒヤリとしました。もちろん悪気はないんでしょうけど、ここで転んだりしたら、ドミノ倒しの大惨事になりかねません。


折り返し後のトンネルには、申し訳程度にイルミネーションが光ってましたが、安全性とか快適性とかすこし難があるかなあと思ってしまいました(すみません)。


上り坂のことばかり警戒して、暗さや蒸し暑さはノーマークでした。



ということで、みなとトンネル。
楽しみにしてはいましたが、実際走ってみるとうーん・・・って感じですかね。

来年もし、やはりこのトンネルを潜るというのであれば、もう少し工夫していただけると嬉しいかなと思いました。




さて、トンネルを抜けて、日和山に向かいます。


実は日和山、ただでさえ海抜高度の高い砂丘にあって、そのなかでも一番の高地になります。
なんたって、昔はここにあった展望台から新潟の街を一望できたわけですからね。


ということで、トンネルの上り坂からそのまま海岸通りの上り坂につながります。
新潟島1周していても、個人的に一番つらいのがこの辺り。



思いの外トンネルの中で体力を消耗していたようでして、ちょっときつさが出てきます。
まだまだ先は長いのにね^^;



日和山を超えて、旧二葉中わきを通り、ドン山を過ぎます。

護国神社にむかう丁字路に簡易トイレを発見。
後になればなるほど混むのではなかろうかという予想から、20km前後で一度用を足しておこうと思っていました。
さほど切迫もしていませんでしたが、ここでトイレに駆け込みます。



いつもなら、トイレ行くとすなわち小休止みたいになって再び元気が出るのですが、今日は具合が違う(苦笑)。 
あまり体力回復した感じもないままにコースに戻ります。



マリンピアのあたりで21km。残り半分。
しかし、体力のことを思うと不安しかありません。



ペースを落として(つうか勝手に落ちて)、海浜公園を通り、関屋分水を超え、海岸道路に入ります。


明らかに思った以上の体力消耗。
いつも練習で走ってるコースですが、明らかに勝手が違う。



そんなとき。
女子高生? のボランティアの方が「アルビ頑張れー!!」と声をかけてくれました。


明らかに私を応援してくれている。それも女子高生? が。


まあ、おっさんですよね。


このボランティアの方、全然知らない方でしたが、すごく元気になりました。ブンブン手を振り返したりしちゃいました。


ええ、おっさんですよね。



単純ですね。これでパワーが少し回復しちゃうんですね。



そのまま青山海岸に到着し、折り返します。



今度は小学生のサッカー部? が「アルビ頑張れ!」って。


これはこれで嬉しい。ハイタッチして元気をもらいます。



関屋分水前にもどってきて30km。


アルビユニ着た壮年ご夫婦とハイタッチしながら、「(加藤)マサル選手の凄さを改めて感じます」と。ご主人、笑ってくださいました。



なんて具合に応援の方々との交流を楽しめたのもここまで。



ここから30kmの壁がもろに立ちはだかってきます。



(あと1回)(すんません)

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