新潟の街でランニング (あと、アルビのことも)

へっぽこながらもランニング続いています。2年目にしてフル出場も果たしました。
あと、週末はアルビです。飛んで跳ねて声枯らしています。

体育館の無言でドライな空気が心地よい

2月6日(月曜日)。


"真面目に" 出張準備!! 来る23日が大事な出張なのは確かなのです。確かなんだよー!! (言えば言うほど説得力がどんどん薄れていく気がするのはなぜだろう)





さてさて。



仕事を終えて、家に仕事終わったよーって電話を入れて、子供たちのわちゃわちゃした一日の報告を聞いて。



体育館に出発です。
残業・宿舎泊のときの定番になりつつあります。



体育館のランニングコース、最近では毎度のように顔を合わせる方もいらっしゃるようになりました。


いつも2-3人組で結構なペースで飛ばしている方々。混んでるところではスピードを落としたり、先に追い越しさせてくださったりと、ちゃんとまわりを意識していらっしゃるのが凄い。まだまだ余裕があるってことですね。


今日は、そのうちのおひとりがゆっくりペースで走っていらっしゃいました。
なんか追い抜くのが申し訳ないというか、変な感じになっちゃって、なんとなく後をついていく恰好に。
フォームがきれいでついつい目学問。参考にしようと思ってもその通りに体を動かせなければ意味がないんですけどね。
この歳になってもはや運動音痴は治りません。諦念の境地です (>▽<)



それから、お揃い・色違いのウエアを着てのんびり喋りながら走ってるカップル。妻が一緒に走ってくれない私としては、ちょっぴり羨ましい (野望は捨てていませんが、敵は果てしなく強大です)



ひたすらマイペースで、ゆっくりのんびり走っている男性。行くと必ずいらっしゃる。何曜日に行ってもいらっしゃる。すごいなあ。継続は力ですよね。



いつも音楽聴きながらウォーキングをなさっていた女性。今日はゆっくりペースで走っていらっしゃいました。ランニングに転向なさるのでしょうか。それとももともとランナーさんなんでしょうか。



ほんと、いろんな方が思い思いに走っていらっしゃる。



別段お互いに干渉はしないんですけど、ロッカールームで会えばなんとなく「お疲れ様
でーす」なんて声かけ合っちゃったりして。


なんかこういう距離感って良いですね。


仕事も世代も違う、つうか普段何してるのかも互いに全然わからない間柄にありながら、ランニングという共通言語により心地よい一体感を覚えることができる。




一方で、職場の同僚や仕事上の知り合いとばったり鉢合わせすることもしばしばあります。


これはこれでお互い意外性があって面白い。
「あら、こんなところで」「え、あなたが?」ってな感じ。人のこといえませんが。


それでいて、走っているときは基本的に無干渉。
知り合い同士で喋りながら走るってのもいいのかもしれませんが、ここはあえて互いに知らんぷり。


職場を離れたプライベート・趣味の時間。上司だろうと後輩だろうとお構いなし。自分のペースで走り続けます。メリハリの効いた関係です。


そんな感じにドライに走りつつも、翌日には「昨日はお疲れ様ー」「いつから走ってんの?」なんて感じに会話も弾みます。


それまで大して付き合いもなかった同僚に対して、急に親近感が沸いてくる。コミュニケーションも深まる。


ランニングという共通言語が職場の潤滑油になってくれるってなもんです。




そりゃあ、外で走るのは楽しいし、実際4日(土曜日)は気持ちよかったです。走る喜びは、外でこそ大いに味わえる。


でも一方で、狭いコースに同じ趣味の人間が集まる体育館は、無言の交流・ドライな交流を楽しめる空間なんだなと思った次第です。



皆さんマナーが良い方が揃っていらっしゃるというのも、心地よい空間を作る大切な要素ですね。



結論; 
重ね重ね、ランナーさんに悪い方はいない! 
体育館は、適度に距離が保たれた社交場だ!  です。  



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