(アルビ1-2レッズ) 赤とやり合う"快感"。我々は絶対生き残る!!
午前中ちょっと用事があって、いつもより遅めにスタジアム入り。
アウエイ側ゴール裏席への入り口前は、スタジアムの敷地内に収まりきらないほどの行列になっていました。外の通りにまではみ出すほどに赤い方々が並んでいらっしゃいました。
レッズ戦では毎試合、ゴール裏全体を埋め尽くす赤い軍団と対面することになるわけですが、脅威を感じると同時になんだかわくわくします。
埼玉スタジアム、ぜひとも行ってみたいスタジアムです。
これまでなかなか都合がつかずに行けたことがないんです。
全面赤に囲まれた、四面楚歌ならぬ四面"アレ浦和"。ぜひとも味わってみたい(マゾでは断じてありません)(なので、"We are Diamonds"は絶対にカンベンです!! ^^;)
さて、我がアルビサポも負けていません。
(写真にぼかし加工を入れています)
両陣の声と声がぶつかりあいます。
この戦いもレッズ戦の醍醐味のひとつです。
サポーターの戦いは笛が鳴る前から始まっているんです(by コータ)
(ツジトモ・綱本将也, "GIANT KILLING" 42巻, モーニングKCより)
久しぶりのビッグスワン。久しぶりのそれゆけ守護神守田。久しぶりの選手紹介からの選手エール。やっぱり楽しいですね。声やジャンプが一段と大きくなりますね。
スタジアム観戦を一番実感できる時間帯です。
はからずも、前に座っていた男性が連れ合いの方におっしゃってました。
「スタジアムは、試合開始2時間前に来るのが楽しい」
全く同感です。
そしていよいよ試合開始。
松原の外に小泉がつく、5バックのような布陣。
松原・小泉はよく連携していました(最後の最後、小泉が交代で下がった後、抜かれてしまいましたが・・・)
攻撃ではラファや武蔵がスピードを活かして3バックの裏を取る。さらにレオや勝なんかもスペースに入ってくる。
ラファの、相手のバックパスを奪ってからの同点弾は圧巻でしたし、勝なんかも積極的にシュートを放っていました。
武蔵も惜しいシュートがありました。ほんと惜しかった・・・。ジュビロ戦に続いて動きが良くなってますね。
守備でも、ラファや武蔵は前線からよく追いかけていました。
レオのハンターぶりはホントさすがでした。
舞行龍は相変わらず対人が強いし、竜馬も集中していたように思います。
一方で、コルテースのサイド、狙われてました。駒井には何度も冷や汗をかかされました。コルテース自身もあまり調子よくなさそうに見えました。
それから、興梠には5バックの裏を何度もとられそうになっていました。
全体として、リスクを賭けたその瞬間を虎視眈々と狙われてる感じでした。
互いにスペースを狙うことで、一見がっぷり四つな試合展開にうつりました。見ていて面白かった。
・・・でも、終わってみれば1-2. 結局興梠から2点を奪われてしまいました。
よくよく振り返ると、レッズにはワンチャンスをしっかりものにされていました。1-2となったところからは上手に時間を使われつつさり気なく試合を支配されていました。
チャンスを狙いそれを得点にする、試合の締め方をしっかりイメージする。そういった試合の運び方には、残念ながら差があったような気がします。やはりレッズは強かった。
そうは言っても、今日のアルビ、前節に続いてよく走っていました。優勝目前のチーム相手にいい試合をしてくれたと思います。サポーターも頑張りました。
我々はJ1にいるべきチームだと思います。
でも、そのためには惜しいとかよくやっただけではだめなんですよね。勝たないと。
ようやくアルビらしさが戻ってきたと言ったって、あと何試合あるんだって話です。
残り2試合。
がむしゃらに走り続けましょう!!
レッズサポの皆様、多数新潟までおいでいただきありがとうございました。
レッズ戦のあとはいつも北陸自動車道が大混雑です。お家に帰るまでがJリーグです。気をつけてお帰り下さい(もうついてしまった方はお疲れ様でした)
それから、もう優勝してしまって下さい!! 来年はリベンジします!!
そのためにも絶対生き残る!!! (反町さん風に)