新潟の街でランニング (あと、アルビのことも)

へっぽこながらもランニング続いています。2年目にしてフル出場も果たしました。
あと、週末はアルビです。飛んで跳ねて声枯らしています。

はじめての早朝ランで市街再発見 あと、子供は早く寝ましょうね

今日(25日日曜日)は朝から高速道路圏内にお出かけ予定。
帰るのは夜になる可能性もあり、帰ったあとは走れないかもしれない。


よし、お出かけ前に走ろう。早起きしよう。


心に決めて昨日の夜は布団に入りました。



これまでに何度も心に決めつつ実現できなかった早朝ラン。
普段仕事に行くときは早起きなんですけれど、起きなくていい日は滅法起きられない。
オンとオフがしっかりしてるんです(かっこよく言ってみました)



果たして5:40. アラームを止めて布団を出ます。やればできる子です(何度目の正直?)


着替えて支度して6時前には家を出ます。


今日の目的は、昨日のカロリーを消費すること(父肥ゆる秋 - 新潟の街でランニング (あと、アルビのことも)
「脂肪よ燃えろ、燃えて下さいお願いします」と祈りながらゆっくり走ることにします。




いつもの通り海岸道路からやすらぎ堤(信濃川河川敷)に出るルート。


やすらぎ堤から、今日は萬代橋を渡ってみることにしました。


萬代橋は新潟シティマラソンのコースの一部になっています。そのためかランナーの方々がたくさんいらっしゃいました。
皆さん朝から頑張っていらっしゃいます。



現在の萬代橋は3代目になります。昭和4年に建てられた新潟のシンボルです。橋長306.9メートルのきれいな6連アーチ橋です。平成16年には国の重要文化財に指定されました。


初代の萬代橋は1886年に建てられました。当時の橋長は782メートル。東詰は現在の繁華街にありました。今は当時の橋柱があった位置にレプリカが設置されています。


ちなみに西詰は今よりもややホテルオークラ新潟寄りにありました。今日は立ち寄りませんでしたが、目立ちにくいところに碑文が建てられています。



この東詰のレプリカを通り超えて新潟駅前へ。

別の道から折り返します。



新潟駅から300メートル走ったところに、弁天公園という小さな公園があります。
ここはかつて新潟駅があった、その跡地です。流作場五差路に向けて線路が通っていました。


この弁天公園には公衆電話があるのですが、その脇に「公衆電話発祥之地」という石碑が建てられています。明治40年に、新潟県で初めての公衆電話がこの地に設置されました。



弁天公園を超えて万代シテイへ。
休日などは人で溢れているこの街ですが、さすがにこの時間は閑散としています。人通りのない万代。貴重です。


万代シテイのはじまりは、昭和47年のシルバーボウルや昭和48年のダイエー新潟店。


シルバーボウル、よく行ったなあ。今日はシルバーボウル次週はミナミボウルと行き来したものです。いまはどちらもなくなってしまいましたが。


ダイエー新潟店もお世話になりました。


5階あたりに電子パーツのお店がありました。
ラジオなどのキット製品やトランジスタやダイオードなどのパーツが豊富に取り揃えられていました。小学校時代に『子供の科学』を愛読していた私にとって、とてもうれしい空間でした。


ちなみに、古町の新潟三越にあったハイテックナムコもいきつけでした。


そういう小学生でした。



話を戻して。


万代シテイには、レインボータワーという100メートルのタワーが建っています。昭和48年に建てられました。


もともとはゆっくり回転しながら上下する展望塔でした。
当時の新潟市には背の高い建物はさほどなく、幼心に好きなタワーでした。あとは日本海タワーでしょうかね。
巨大地震に耐えられない可能性があるということで、平成24年に営業が終了してしまいました。


営業終了後も、万代シテイのシンボルとしてそびえています。


新潟伊勢丹、レインボータワー、ビルボードプレイスを超えると、再びやすらぎ堤に戻ります。



朝のランニング、いいですね。万代の街なかや新潟駅前を走るなんて新鮮で楽しかったです。
いつの日かまた早起きを。


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ここで、昨日の夜のお話。


「お出かけする前に、早起きできたら走ろうかな」と妻に言ってみました。


妻「いいんじゃない。疲れてるのに大丈夫かなと思うけど、でも走ると発散できるんでしょ」


あれ。理解されてる!? 



喜びも束の間、娘が会話に参加してきました。
「ランニングなんて、走るだけだからお金もかからないしいい趣味だよね」


妻、何も言いません。
私、黙ってポーチやらコンプレッションやらソックスやらボトルやらシューズやらを並べます。


ランニングは金かからない手軽な趣味。そう思ったことが私にもありました(ことはじめ パート2 - 新潟の街でランニング (あと、アルビのことも)



娘「お金かからない趣味なんて、お父さん家族思いだよね」



妻、依然何も言いません。



あのー、そろそろ寝ませんか、娘殿。

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