新潟の街でランニング (あと、アルビのことも)

へっぽこながらもランニング続いています。2年目にしてフル出場も果たしました。
あと、週末はアルビです。飛んで跳ねて声枯らしています。

疲れたから走る

何だかバタバタした一日だったなってときは、基本家に帰ってバタンキュー(死語)ってなります。そりゃそうです。


ところが、そんなバタバタしてくたくたになったにも関わらず、無性に走りたくなることがあります。ランニングをなさる方にはわかっていただけるのではないかと思うのです。思いたいです。(初心者ゆえ自信がない)



もっともまあ、家族からは理解されません。


私「今日もすっげー疲れた! 走ってくる!」
妻「ちょっと何言ってんだかわかんない」


・・・家族って難しい。やはりランニングは孤独なスポーツです(違う・・・のか?)



頭ばかりが疲れたときや逆に身体ばかりがつかれた時なんかに、特にそういう思いに駆り立てられる気がします。こういうときって、なんか変にむしゃくしゃしてたり妙に頭が爛々としてたりするんですよね。身体がアンバランスに興奮してる感じ。


そのアンバランスな精神状態を諌めるために一走りする。そんな感じでしょうか。


本当に心身ともへとへとなときに、己に鞭打ってまで走るというのは違うと思うんですけど、中途半端に神経が尖ってる時なんかにぱっと走ると、本当に心が穏やかになっていく気がします。



アメリカ・メイヨークリニックのスタッフ方が書いた”exercise and stress”というコラムがあります。


走ることで、多幸感をもたらす脳内麻薬・エンドルフィンの分泌が促進される。
運動にひたすら集中することで、難しいことを考えずに気楽に自信を持ったものの見方ができるようになる。うつ気分や不安感から解消される。気分転換やストレスの軽減に繋がる。
結果として良眠を得られる。明日の活力になる。



まったくもっていいことずくめです。実感としてわかる気がします。走ったあとって、翌日の寝覚めが違うもんね。




今日もなんだかバタバタした一日でした。
くたびれたーって職場を出ると、曇り空。アスファルトが濡れている。雨上がりの涼しい風。
雨は嫌いだけど、雨上がりは大好きです。虫のいい話ですが。
こりゃ走るしかないでしょってことで、夕食摂ってから着替えます。


時刻は既に遅い時間。
そこから走ろうっていうんだから、安全なコースを選択します。かつてみつけた公園です。


あくまでもストレス解消だし就寝時間に響いてもいけないので、マイペースかつ短時間で切り上げます。



それでも全然違います。ヘトヘト感とか、イライラ感とか、そういう感覚が爽快感に変わっていく感じ。むしろさくっと走り終えるのがいいみたい。


家に戻り、シャワー浴びてベッドの上でアイシングしてマッサージしてストレッチして、そのまま寝落ち。


至福だぁ。



この年齢にしていい趣味をみつけました。
幸いにして、膝は本当に全く痛くない。
この調子でこれからも楽しく走り続けたいものです。
(晴れの日限定)

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