わっぱ煮の思い出と新潟島一周に心を洗ってもらう
週末も走ってました。
10日土曜日はビッグスワンに行く前に新潟島一周+αの20km。
景気づけのつもりでした(試合結果はそういうことでしたが・・・)
新潟島一周。
日本海や信濃川を眺めながら走る15km弱のコースです。
道は歩行者・自転車用になっています。よく整備されています。信号もほとんどなく、ほんと快適に走ることができます。
途中、川べりすれすれを走ることができたり、
きれいに造成されていたり。
芝生を走ることもできます。
海辺には、昭和39年に発生した新潟地震の復興記念に造られた公園があって、
城の形をした滑り台や
(タコの形をした滑り台もあります)
海の近くなのに林道もあったりします。
(暑い時は本当にありがたい存在です)
国の重要文化財、萬代橋。
信濃川にはほかにもいくつかの橋がかけられています。これらの橋を適当に渡ることで、距離を伸ばすことも可能です。
日中と夕方とで景色はがらりと変わります。
自分でいうのもなんですが、新潟ってきれいな街だなと思います。
旅行、お仕事、サッカーなどで新潟市にお立ち寄りの際には、ぜひとも旅ランを!
昨年はガンバ戦の朝にガンバユニを着て走っておられる方がいらっしゃいました。嬉しくなってつい声かけちゃいました。
天気が良いと佐渡がよく見えます。
それからもうひとつ。
実は新潟には佐渡の他にもうひとつ島があります。
(おわかりいただけますかね)
粟島です。
天気が一層良い時にぽつんとみえるほんとうに小さい島です。
社会人なりたての頃に研修か何かで行ったことがあります。村上市というところから船が出ています。高速船で1時間かかりません。
海水浴やスキューバ、海産物が売りの島です。
「本保」姓を名乗る方がたくさんいらっしゃいます。戦国時代の支配者の名残とかなんとか。
一周20km強。当時はランニングの習慣なんてなかったので、レンタサイクルをお借りして一周しました。山あり平地ありでしたが、楽しく周遊しました。いまなら間違いなくランニングシューズ持参ですね。
この島、信号が港の前にひとつしかありません。
本当はその信号すらなくても困らないそうなんですが、島で生まれ育った子供が将来島を離れたときに信号の存在を知らないと困るだろうということで、教育の一環として作られたのだとか。
なんとも牧歌的な島です。
食事の名物は「わっぱ煮」。わっぱとよばれる器に海産物中心の汁物が入っています。
食べる直前に焼いた石をいれてもらい、汁が煮立ったところをいただきます。なかなか豪快な料理です。
この週末は粟島がよく見えました。
若かりし頃を思い出しました。
きれいな海や川を見ていると心が洗われますね。とくに落ち込みの激しい時は (まだ引きずっている)