新潟の街でランニング (あと、アルビのことも)

へっぽこながらもランニング続いています。2年目にしてフル出場も果たしました。
あと、週末はアルビです。飛んで跳ねて声枯らしています。

ランニングのリズムづくりをしていたら、脳内が大歓声に包まれた

5日月曜日。
前日40km走った後なので、今日はゆっくり走ることにします。


目標はキロ6分ペース。



私は走るとき、呼吸とかBGMとかでリズム作るようにしています。
一番良くやるのは、子供の頃に教わった「スッスッ、ハッハッ」。2回吸って2回吐くっていう呼吸法。


少しペースはやめるときは、吐くのを1回にしたりします。



逆に、ゆっくり走るときは短いフレーズをリズム取りに使う。


一番わかりやすい(?)のが「アルービレックス」というコール。


これが良くできてるんですね。いや、べつにランニングのために作られたわけではないんですが。
心のなかでつぶやきながら走ると、ちょうどキロ6分程度のテンポで脚が進むんです。


ただし、これをつぶやくと呼吸がおろそかになるので、真面目に走りたいときには向きません。




今日は、違うコールを使ってみました。
選んだのは、チャンスコール。
「レッツゴー、ゲットゴール、オー」ってやつ。
コーナーキックなど、チャンスのときに飛び跳ねながら絶叫する、盛り上がるコールです。


心のなかでこのコールをつぶやきながら走ってみました。



・・・おお、なかなかいい感じ。


若干クセはありますが、なかなか走りやすい。


なあんて思ってたら、だんだん頭のなかで盛り上がってきちゃいました。
さすがチャンスコール。


脳内に再現された場面は、アルビのコーナーキック。


ガリャルド選手がコーナーアークからボールを蹴る。
ゴール前が密集する。相手ディフェンダーが必死にボールをゴールラインに押し出す。
再びアルビのコーナーキック。


・・・そんな感じに3回くらいコーナーキックが続きます(脳内で)。



盛り上がるゴール裏。
スタジアムに響くコールと手拍子。
興奮が興奮を呼び、どんどんコールのペースが速まります(脳内で)。



・・・実際の私はこの頭の中に響くコールに合わせて走っているわけで、そのペースも一緒に速くなっていきます。


いまや脳内はまさに割れんばかりの大声援。そして現実の脚は、どんどんペースアップ。


こりゃやばい(いったい何やってるんだか)




そんな感じに、なんだかよくわかんないけど盛り上がってきちゃった矢先。


4度目のコーナーキックの場面。
武蔵選手が相手ディフェンダーを道づれに倒れ込み、そのファーにいた山崎選手がヘディングであわせます(脳内で)




ゴーーーーーーーール!!!!(あくまでも脳内で)





頭の中では、大歓声に続いて山崎選手のチャント(応援歌)が始まります。
このチャント、先のチャンスコールよりはゆっくりペース。


助かりました。これで走るテンポも落ち着きます(ほんとに何やってんだか)




・・・とまあ、こんな感じ。表向きはしれっと走ってるんですが、頭の中はもうカオスでした。




ちょうど赤信号で立ち止まり、一旦落ち着き、その後はおとなしく「スッスッ、ハッハッ」に戻して、のんびりと15km走りきりました。






・・・以上、黙々と商店街を走るおっさんの脳内のご紹介でした。
ペースを作るだけのつもりが、壮大な妄想に走ってしまいました。



この妄想が次のビッグスワンで正夢になりますよーに!!



(妄想してなきゃやってられないとかそういうことではないのであしからず!)(・・・それにしてもつらい・・・)




(6/6 なぜか投稿日時が違ってたので直しました)

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