新潟の街でランニング (あと、アルビのことも)

へっぽこながらもランニング続いています。2年目にしてフル出場も果たしました。
あと、週末はアルビです。飛んで跳ねて声枯らしています。

運動会やアルビ勝利へのご褒美ラン! ・・・しかし妻はすべてを見透かしていたのです

運動会での子供たちの優勝と応援賞。
そしてそして、アルビの劇的勝利。
20日の我が家はお祭り状態でした。



21日曜日、新潟は前日に続いてとてもいい天気。
20日のお祝いに、ランニングすることにしました。
長めにのんびりと。ご褒美ラン、ご褒美LSDです。


妻に「ご褒美ランいってきます!」と告げてから、いざ出発。




いつものごとく日和山のあたりから海岸道路へ。


途中、小道に入っていきます。
海岸道路と平行して、散策に適した林道があるんです。


「歴史と文学の散歩道」と名付けられたこの林道、松尾芭蕉や北原白秋、坂口安吾と行った著名文学人にまつわる石碑などが点在しています。


コースはそれなりに凹凸があって路面はダートで、なんだかクロカンっぽい。
クロカンやったことないけど。


近所の方々の大事な散歩道になっている上に見晴らしは決して良くない道なので、ペースを落としてのんびりと走ります。
すれ違うときには「おはようございます」とご挨拶が気持ちいい。



坂口安吾の碑。

私が小さい頃は、この丘からから海が見えたような記憶があります。
丘の芝生がちょうどいい遊び場でした。



北原白秋作詞の「砂山」の碑。

童謡「砂山」は、このあたりの砂浜「寄居浜」をモデルに描かれました。

ちなみに、「ブラタモリ・新潟編」で古町芸妓さんが「ハラショ ハラショノ ロンロン」と歌っていた「新潟小唄」も、白秋の作詞です。



護国神社から階段を下り、なんちゃってクロカンコースを終え、マリンピア脇から再び海岸道路に出てきます。



いつものとおりやすらぎ堤を横目に堤防をまっすぐ進みます。


途中、アルビスクールの美咲校を見下ろします。

明日のアルビ戦士がいままさに練習してるかも!?



堤防沿いに進み、平成大橋脇の道をくぐり、いつもの通り親松排水機場から排水路沿いに一路ビッグスワンを目指します。


20日にはオレンジに埋め尽くされ、選手バスの入り待ちをしたと思われる交差点。



私も昨シーズン最終節、バス入り待ちに参加しましたが、そのときもなかなかの迫力でした。


きのうもこの場所はアツかったに違いありません。



ビッグスワンを拝んで帰ろうと思ったところ、メインスタンドにつながるWゲートが開いているのに気づきました。


「第18回新潟県障害者スポーツ大会」が開催されるのだそうです。
20日はでオレンジ色の歓喜が爆発したこの舞台で、今日は別の大会が行われる。
ほんと、新潟県民にとって大切なスタジアムです。



ビッグスワンをあとにして、鳥屋野潟沿いに弁天通りに抜けます。
さらに新潟駅からけやき通りへ。
有志の方々によるバナーがアルビを盛り上げます。

「アイシテルニイガタ」「この町にサッカーがある幸せ」
いいコピーですよね。



けやき通りから八千代橋に出て、やすらぎ堤に戻ってきました。
ホントはここから新潟島ぐるっと回ろうと思ったのですが、暑さに負けてしまい、萬代橋でフィニッシュ。



計20キロのLSD。いい天気の中、まるで散歩のようなのんびりランニングを楽しみました。




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・・・いやあいい運動したぞと爽やかな気持ちで帰宅した私に対して、妻が話しかけてきます。



「朝からご褒美ご褒美って言ってるけどさ、たしかに昨日はめでたいことがいっぱいあったけどさ、がんばったのは子供たちやアルビじゃん。あんたはなんもやってないんじゃん」




・・・バレてた!・・・。

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