(いきなりですが、ファイターズ1-8ライオンズ)親子でキャッチボールをやってみた
31日金曜日。
家に帰ると、子供たちがテレビをつけていました。
プロ野球ファイターズ対ライオンズ。
WBCをきっかけに野球にも興味が湧いてきたようです。
まだ子供たちが幼稚園児だった頃、幼児向けのグローブとスポンジボールを買いました。
ずっと押入れの奥底に潜んでいたそのグローブを、息子がみつけてきました。
サッカーは相手できないけど、野球のキャッチボールくらいなら私にもできます。
部屋の中、ほんの1メートル弱の距離で、軽くキャッチボールしてみました。
いやあ、こんなのでも楽しい。
私が小学生の頃は、家に帰るとすぐに自転車に乗り込んで空き地に集合して、暗くなるまで野球して遊んだものです。
プラスチックのバット、ゴムボール(ソフトテニスのボールが一番よく飛んだ)、ジャイアンツまたはタイガースの野球帽。
野球に適した空き地がいくつかあって、「第一球場」「第二球場」と勝手に名付けていました。「今日は第二球場集合な」って。
そんなふうに野球をしていると、ときどき「ここで野球するな!」と怒鳴ってくる、神成るさんのような怖いおじさんがいたものです。
(藤子・F・不二雄大先生, "ドラえもん", 38巻, てんとう虫コミックス)
当時は遊びの邪魔をする嫌な大人というイメージでしたが、今思えば地主さんだったのでしょう。
そりゃあ、自分の土地で見知らぬ子供たちが野球やってたら怒りますよね。不法侵入ですもんね。
まあ、そんな感じにときどき怒鳴られたりもしましたが、圧倒的に怒られないことのほうが多かった。
空き地は普通に遊び場でした。おおらかな時代でした。
さて、息子とのキャッチボール。やっぱりなんだかうれしいものですね。
近々スポーツ用品店で、小学生向けのグローブ買おうかなと思っちゃいました。
私も大昔に買ったグローブ探し出してきて、公園なんかでキャッチボールしたりしたら楽しそう。
私も小さい頃、暇さえあれば実家前の道路で父親とキャッチボールしていました。
父と遊んだ思い出といえば、真っ先にキャッチボールが浮かんでくるほどに、いっぱいボールを投げあいました。
それが、今は私が父親となって、息子とキャッチボールをしている。
なんとも不思議な感覚です。
キャッチボールしながら息子が言いました。
「今度アルビレックスBC(プロ野球独立リーグのチーム)」の試合も見に行ってみたい。
サッカー一筋だった息子ですが、思いがけず新たな展開。
いずれ、東京ドームとかに家族で行くのも楽しそう。
野球に限らずサッカーに限らず、これからもいろんなスポーツに興味持ってもらいたいものです。
いろんなスポーツと言えば、アルビは「アルビレックス・スポーツメリーゴーランド」というイベントを展開しています。
サッカー、バスケ、野球、陸上と各種スポーツのアルビレックスが手を取り合って、毎回異なるスポーツを体験しようという、1コマ1時間程度・全10コマのスポーツ教室です。対象は小学生。
講師は、各スクールのコーチが務めます。なんて本格的!
この壮大かつ贅沢な教室、新潟ならでは、アルビレックスならではといえるかもしれません。
うちの子供達も興味津々だったのですが、なかなか時間的に折り合いがつかず、今回は断念しました。
今後も行われると思いますし、いずれどこかで挑戦させてやりたいです。
・・・なあんて言いながらも、寝るときには「明日のキックオフは14時だったよね」と確認。
サッカーに気持ちを戻してからベッドに潜る息子でした。
明日(対ガンバ戦 @ビッグスワン)は、息子とふたりで参戦です。
ちなみに娘と妻は、ふたりで万代でお買い物。
最近、男同士・女同士のお出かけも増えてきました。
こういうのも子供たちの成長を実感できて、なんだか楽しいですね。