新潟の街でランニング (あと、アルビのことも)

へっぽこながらもランニング続いています。2年目にしてフル出場も果たしました。
あと、週末はアルビです。飛んで跳ねて声枯らしています。

こうじゅうじじんたい?? 番外編 〜 カラダのことはグーグル先生よりお医者さんに 〜

今回の一連のドタバタを経て、同じ整形外科のお医者さんでも、分野が違うと見立ても変わるんだと知りました。


医療が進歩していろんな検査や知見があって、専門的に突き詰めていくとますます知識を細分化せざるをえなくなっていくんだろうなと。


今回、このベテラン先生からは膝を大事に使う方法や注意点もお聞きしました。それはまた別の機会に。


しかし、あそこで後輩さん (いつのまにやら”さん”づけ)に相談しなければ今頃も無理して走ってたかもしれない。
ベテラン先生から教わったアドバイスも知らないままに膝に負担をかけていたかもしれない。
そうしたら数年後、ほんとに歩けない体になっていたかもしれない ((((;゜Д゜)))



─── 今回得た教訓 ───
走っていて違和感を感じたら、耳あたりの良い耳学問だけを信じるのではなくお医者さんにかかりましょう。
それも整形外科の、できれば膝専門のお医者さんにかかりましょう。
そうは言っても、まずは開業医のお医者さんを窓口にしてみましょう。
開業医のお医者さんだと、専門がなんなのかわからないこともあるかもしれません。そんな場合でも、必要に応じて専門の先生を紹介してくださると思います。今回私はそうでした。
そもそもその痛みは膝だけの問題ではないかもしれません。まずは開業医のお医者さんに広く診ていただくというのは有効な手段だと思います。



世の中、ググればいろんな情報が手に入る。情報リテラシーは重要な問題です。
看護学生さんや医療事務の方だって、専門的な電子リソースを用いるための教育を受けている。


一方で、たとえば癌患者さんが補完代替医療に費やす費用は平均3.8万円/月とのこと。なかには借金をしてまで健康食品を購入してしまう方がいらっしゃるのだそうです。ただ、その効果の信頼性は本当にばらばらだそうで。


販売性のあるウエブサイトほどソースがはっきりしない、negative情報が少ない、外部サイトへのつながりが少ない傾向。。。もちろん、全てがそうだということではないのですが。


気軽に情報を取り入れることのできる現在、しかも病気や怪我になればわらをもすがる思いになっていて、冷静な判断ができないことも多々ありそうです。


「どんなに説明しても、『ネットにこう書いてあった』と受け入れてくれない患者さんもいらっしゃるんですよね」と後輩さんが苦笑いしておられました(いつのまにやら敬語)。



やはり餅は餅屋です。体のことはおいしゃさんに相談だ! (ちょっと前の増毛剤のCM)


・・・なんて、ビギナーランナーが今更言うまでもありませんな。すみません。


              (引用; 岸本, 他. 薬学雑誌2010: 酒井. 医学図書館2005)

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