(ベレーザ0-1アルビレディース)決勝進出! 今年こそレオネッサを倒して祝杯を!! そしてトップチームの悲喜交交
アルビレディース、2年連続決勝進出!
これはもはや強豪といっても過言ではないのではなかろうか!!?
皇后杯準決勝は、昨年同様ベレーザとの対戦。
昨年の同一カードでは、120分戦って決着がつかず。
PK戦に入り、GK福村選手が相手シュートを3本止める活躍を見せてくれました。
福村選手、このとき20歳。この年に正GKのポジションを勝ち取ったばかりの選手でした。
そして今年、貴重な決勝点を奪ったのは八坂選手。
昨シーズン、名門・日ノ本学園高校から加入したばかりの18歳。
昨年・今年と若い選手がヒロインになりました。しかしあのシュート、きれいに入ったなあ。
守っても、キャプテン中村選手を中心に集中していましたね。
今年で引退を表明している山田選手はスタメン出場。小金丸選手、斎藤選手はベンチ入り。ベンチ外の平井選手も試合後はピッチに降りてきていて、テレビに姿が映りました。
25日は決勝戦。対戦相手はレオネッサ。
アルビレディースは、過去に3度皇后杯決勝に勝ち進んでいますが、その全てでレオネッサの前に敗れています。
今年こそぜひとも雪辱を! 引退する選手たちにこの上ない花道を!!
アルビ選手たちが優勝トロフィーを掲げる姿を見ちゃったら、私ゃ間違いなく涙すると思いますね。
・・・一方、トップチームでも大きな動きが。
小林裕紀選手がグランパスへ移籍。
時折見せる、シンプルだけど鋭いパス。長い距離を走っての献身性。
なんとなくぼーっとしているように見える(失礼)せいか、スタンドでも過小評価されてるような気がしてなりません。最終節のあとのセレモニーで、キャプテンとして一生懸命挨拶している姿はなかなか惹きつけられました。
三門選手(→マリノス)、大井選手(→ジュビロ)、そして小林選手(←new)と、三代続けてキャプテンが移籍していく事態。うーん、なんとかしてほしい・・・。
そしてもうひとつ。
コンサドーレから堀米悠斗選手加入のお知らせ。
「完全移籍」。
小学1年生のときにスクールに入って以来、コンサドーレ一筋のサッカー人生。コンサドーレにとって大切な選手であることは間違いないところ。コンサドーレのサポーターの方々も気持ち穏やかにはできないでしょう。移籍については本人も相当悩んだに違いありません。
あえて厳しい世界に飛び込む決心をして、しかもその先にアルビを選んでくれた堀米選手。
全力を上げて応援します。
(ツジトモ・綱本将也, "GIANT KILLING"14巻, モーニングKCより)
それから加藤選手、契約更新ありがとう!!!
Jリーグのウエブサイトを見ても、トラッキングデータに見る走行距離ランキング、上位20傑のうち10を独占しています。
(http://www.jleague.jp/stats/distance.html)
総力だけでなくて、確かなテクニックに裏打ちされた正確なキックとアイデアを持った選手。
今年もよろしくお願いします!